高田建築事務所

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株式会社 高田建築事務所　代表取締役社長　高田 清之介

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株式会社 高田建築事務所
代表取締役社長　高田 清之介

千人いれば千通りの鮮やかな色彩を描く。わたしたちは「千人鮮色」の住まいづくり・建築づくりを通して感動をつくっています。感動をつくるのは私たち一人ひとりのスタッフで、自らの「才能」を活かしながら、お客様の想いをひとつひとつ鮮やかなかたちにしていきます。「才能」というと芸術の世界で活躍している巨匠など、限られたアーティストをイメージしがちですが、身近な言葉に置き換えれば、才能とは「長所」です。「笑顔」や「おだやかさ」や「人の話を真摯に聴く姿勢」などもそうですね。たとえ素朴であっても長所は才能といえます。そして一人ひとりの長所が集合し、大きなチーム力が発揮されると、個人ではなしえない仕事をすることができます。千人鮮色のロゴマークを見てください。散りばめられたカラフルなドットは、中心に集まっているようでいて、広がっているようにも、躍っているようにも見えるでしょう。このロゴは、千人鮮色の建築を表現するだけではなく、スタッフたちの才能がいきいきと躍動するという想いも込めています。

完成見学会にお越しいただくお客様から、よく「毎回ちがう建物で見るのが楽しい」という感想をいただきます。そんな声を耳にすると、この仕事をとても誇らしく思います。高田建築事務所は、企業としての生産性はもちろん大事にしていますが、なによりもお客様の個性に寄り添うことを重んじる会社です。個性的なかたちを一棟一棟つくることは、とても大きなエネルギーを要します。でも、その先には大きな「感動」が待っています。お客様の感動を生み出す源泉は、「人間力」と「提案力」と考えています。お客様に寄り添うための人間力。ご要望+αのデザインをつくる提案力。そういう力のベースには、スタッフ自身の才能があります。建物という「モノ」ができるプロセスのなかで、お客様に体験という「コト」を提供しています。「コト＝体験」がなければ感動は生まれません。そして、スタッフの才能なくしては、コトを提供することはできない。わたしはそう考えています。

高田建築事務所は、おかげさまで40年以上の歳月を積み重ねてきました。そしてその時代とともに変化もしてきました。不易流行という言葉があるように「変わるもの、変わらないもの」そして「少しずつ変わるもの」をこれからもしっかりと見続けていく必要があります。たとえば、わたしたちが創業以来ずっと大事にしている豊かな人間性や個性あるデザインは、これからも変わらず深化させていきます。一方で、時代の変化に合わせたチームづくりは不可欠だと考えています。社内にはいくつかの部門がありますが、今後は多様なセクションを横断するかたちで、一人ひとりの才能をもっと輝かせていきたいと考えています。部門内の連携と、部門間の連携は、縦と横の関係とも言えます。縦糸と横糸を織り込むことで、強い布（ファブリック）ができるように、部門内・部門間をより連携させることで、個人ではできないことを実現できる強い“ファブリック経営”をしていきます。

人生の一大プロジェクトともいえる住まいづくりに関わること。それはあなたの人生にも貴重な経験をもたらすことでしょう。住まいづくりはお客様の生活ベースづくりのお手伝いであると同時に、いろいろな個性を持ったお客様との出会いに満ちた仕事です。いろいろなこだわり、いろいろな想い、いろいろな夢を持った方々がわたしたちのお客様です。そこへ自分自身の提案をミックスして、感動していただくカタチをつくりだしていくことに、大きな意義を感じますし、そこに喜びを覚える人にとっては、きっとやりがいのある仕事です。仲間とともに人間性を磨き、仲間とともにデザインを楽しむ。そんな仕事を通じて、あなた自身の才能を発揮し、さらに開花させてみませんか。