House378
赤い煉瓦と かきの木のある家 新潟市 K様
新潟市
テラス・中庭 ・土間
薪ストーブ
景色を取り込む
思い出を繋ぐ
隠れ家・ 趣味室
個性の極み
カフェ風・ アンティーク
テラス・中庭 ・土間
薪ストーブ
景色を取り込む
思い出を繋ぐ
隠れ家・ 趣味室
個性の極み
カフェ風・ アンティーク
その昔、私達は小さな自転車に乗り、駆けずり回っていた。
次の日も同じ場所を何回も何回も、
飽きもせず駆けずり回っていた。
同じ仲間たちと、同じ遊びを繰り返しながら、
朝から夕暮れまで遊んでいた。
小さな事は気にもせずに、大きな事ばかり考えていた。
近所の人達の顔は、みんな知っていた。
近所の人達も、私達をどこの子かみんな知っていた。
そんな事は、忘れていた。
この煉瓦塀を見るまではずっと忘れていた。
このかきの木の前に立つまでは、ずっとずっと忘れていた。
できれば、この赤い煉瓦塀を眺めながら暮らせないだろうか。
できれば、このかきの木達と一緒に暮らせないだろうか。
いや、ここで暮らすことにしよう。
彼らと一緒にここで暮らすことにしよう。
主役は、赤い煉瓦塀と7本のかきの木。私達は彼らの守人。
コンシェルジュは、
薪ストーブ・ピクチャーウィンドウ・チェリーの床とウッドデッキ。
そして、太陽の力を少しだけ借りる。
自然を感じ、歴史を感じ、懐かしさを想い、
癒しを浴びながら、ここで暮らすことにする……。