佐渡
アトリエ・オフィス
陶芸作家であり、オカリナ演奏家としてもご活躍されている
佐渡の池田脩二さんの工房建築のお手伝いをさせていただきました。
<朱鷺オカリナの里>
丘の上の敷地からは、光や風の先に日本海が水平に伸びていた。
帽子を目深にかぶり、目を細め、きらめく波を慈しむ
大屋根は、つばの広い帽子を
パノラマウィンドーは見飽きぬ視線を表現した。
丘の上で想像する空間は、かつてのなだらかな起伏に包まれた。
翼をおおい伏せて、包み込み、かすかな生命を育む
瓦屋根は羽ばたく朱鷺の翼となるように・・・
スタジオの「音」 釜場の「火」 アトリエの「土」
新たな芸術の卵となるように・・・