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サポートセンター広沢


埼玉県
福祉医療

サポートセンター広沢
(グループホーム、小規模多機能事業所、地域交流スペース)

東京都と埼玉県の境目。和光市の外環と川越街道が交わる交差点添いに児童公園があります。
公園の角を切り取ったような敷地を和光市が事業提案募集をいたしました。
2辺が国道と市道。国道には歩道橋があり、こちらはClose。
市道の向こうは市立中学校のグラウンドと並木です。残りの2辺が緑豊かな児童公園です。
計3辺には色々な窓を切って、Open。
空、葉、木々からの木漏れ日。公園の親子、グラウンドの部活動。
朝夕の人々の流れ、遊びに行く子供達・・・
都心にあるはずの建物の中が緑のオアシスとなり、地域の様々なシーンを365日24時間取り込みます。
地域につながる窓と、緑の潤いのある建物を目指して設計いたしました。

自然素材の白い壁にやさしい木目の意匠。歩道に面したピロティーと植栽帯が、街の景色に潤いを与え、公園の緑を通りまで引き出します。

夕方、地域の子供達が集まる交流スペースは、通りを歩く友達やお兄さんお姉さん達がグラウンドで部活動をする風景を取り込んでくれます。

公園で過ごしているかのようなリビング

木漏れ日・窓の緑が溢れる個室

2階のグループホームリビング
建物が見えない、空と葉っぱの窓があります。

ネームプレートもさりげなく・・・

2階の交流スペースには、町内会の集まりやお父さん達も参加しやすい打合せカウンターがあります。
地域の方たちとグループホームの方が、どちらでも利用でき、1階の子供達の交流スペースともつながります。