健康の駅ながおか
長岡市
福祉医療
福祉医療
長岡市高齢者センター しなの
サポートセンター しなの
ケアハウス しなの
健康の駅ながおかと名づけられた当施設は人々が行き交う出会いの場であります。
また敷地は信濃川と駅前大通りがクロスする場所です。
人々が世代を超えて出合い、コミュニケーションを育むこの施設に交流を象徴するクロスポイントのモチーフを取り付けました。高齢者豊かな知識と思想を蓄え、その量、質は宝の山です。当施設の企画、運営を通して高齢者が様々な世代と交流し、老人から益々豊かな人、豊人になってくれることを願っているものです
信濃川はかつて長岡の発展を支えてきました。それを象徴する意味も込めて、建物は船をイメージさせるデザインとしています。そしてこの船には様々な機能がまさに乗り合わせているのです。 長く大きくなる南側立面は周辺環境に調和させ、いくつもの建物・家々が集まってできる町並みを表現しています。
北側住居の方々への日照と圧迫感を配慮し、上階に行くほどにセットバックして、ちょうど棚田や段々畑の様でもあります。雪国のノスタルジックな風景の一つに雁木があります。
長く深い雪に閉ざされた家々を結ぶコネクターの役割を果たしておりました。
時には雨宿りのスペースになり、時には夏の炎天下の木陰として活躍してくれます。
当施設の設計に当たってはではこの雁木スペースを積極的に取り入れ、様々な空間を演出しています。
特に東側に設けた雁木は人々を自然に施設へと招き入れると共に、利用者と地域住民の交流の場となります。
2f露天風呂
1f地域交流スペース
2f広間
外観 北西面 夜景
外観 南面 夜景
シンボルツリー夜景