病児・病後児保育施設「すとく」
長岡市
幼稚園・保育園
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「こやぎのおうち」
「オオカミと7匹の子ヤギ」に出てきた子供たちは、
あれからみんな大きくなりました。
大きな時計に隠れた子ヤギさんも大きくなり、
病児・病後児保育室を始めました。
今はオオカミさんと出会うことはないですが、
代わりに色々なバイ菌や病気が、
子ども達を狙っています。お母さん達も心配です。
「こやぎのおうち」は高台の一番上にあります。お母さんの車で登っていくと木の感じがちょっと外国のおとぎの小屋風です。 階段を上るときに、昔、オオカミさんが落ちた井戸があります。
今ではニコニコの樹が生えて、秋には赤くてかわいい実がなります。
玄関に入ったら手を洗いましょう。
バイ菌を落とすためですが、オオカミさんが小麦粉で
手足を白くしたのを見破るために、
必ず洗うお約束です。
ここを通過できたら、
もしガラガラ声のお友達と出会っても、
オオカミさんではないので安心です。
お母さんとはここでお別れですが、
病気で気持ちが沈んでいても、ぐっとこらえます。
大きな時計に隠れていた子ヤギさんの時と比べたら
これくらいへっちゃらです。
色々なお部屋の真ん中には
先生ヤギさんがいてくれて、
いつでも子ヤギさん達を見ています。
ここは昔、お母さんが帰ってきたとき、
オオカミさんが寝ていた木があった場所です。
天井が高くなっていて、外の光や風が通って、
明るく光る木の実がぶら下がっています。