28回 『声にのせようことばとこころ』(H14.5.11)
2002.05.11
平成14年5月11日(土)、第28回ライブトークフォーラムが長岡ルーテルキリスト教会堂で開催されました。
今回は、横浜市の公立幼稚園で園長先生をされています 阿部 智恵子先生 をお招きして 『声にのせようことばと心』と題し、講演をして頂きました。
先生は、朗読の楽しさを運ぶ「朗読宅配便屋さん」になろうと朗読の勉強会や育児講座の応援などに積極的に取り組んでいらっしゃいます。
(3年前に広神村に家を建築され、当社がそのお手伝いをさせて頂いたことがご縁で今回の講演会が実現いたしました。)
講演では、「ことば」を通じての親と子供、また人と人とのコミュニケーションの大切さなど、かわいいダンスや阿部先生の手造り教材を交えて楽しくお話しして頂きました。
子供と一緒の方はもちろん、ご夫婦でご来場された方も熱心に聞き入っていられたようです。
お忙しい中ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
―― テーマ ――
そのままの声を大切に
そのままの声を大好きに
誰でもいつでもどこでもできる朗読。
言葉と心をつなぐ朗読。
地域で家庭で親子で気軽に朗読を楽しみましょう。
声を出すことは、相手に心を届けること。声を出す
ことは、私を伝えること。声を出すことはあなたを
知ること。声を出すことは沢山のことを見つめる
ことなのです。
そう!声を出すことは、実はストレス解消でもあり、
ぼけ防止にも。
発音発声、早口ことば、ことば遊び、詩、童話、
文学など、一人で読むことから大勢で読む群読も
実践しましょう!
講師
阿部 智恵子先生プロフィール
1946年北魚沼郡広神村生まれ
広神村保育園勤務後、現在は
横浜市在住。横浜市保育園に保育士として勤務し、その後園長となり現在に至る。
仕事・子育て、家庭と共働きを続けながら東京池袋にある「朗読文化研究所」に通い、朗読表現の勉強をライフワークとする。
2000年、朗読文化研究所々長の大松幾子氏の指導のもと朗読指導者資格取得講座を受講。障害者施設、保育士グループに朗読指導のボランティアも行っている。