観葉植物のある暮らし ― 植え替えのコツ ―
日々のこと
9月下旬。
厳しい夏の暑さも落ち着いてきて、過ごしやすくなりましたね。
日差しも優しくなってきて、秋が近づいているな~と感じます。
我が家では観葉植物をいくつか育てているのですが、
今年の春から夏にかけてグングン成長しました。
今回は鉢が窮屈そうな植物をピックアップして、
ひと回り大きな鉢に植え替えしたいと思います。
■植え替えのタイミング
ベストな時期は5月~9月頃。
真夏の30度以上になる日は避けたほうが良いそうです。
同じ鉢で長い期間育つと、根が成長できるスペースが無くなり窮屈な状態になります。
この状態は根詰まりと呼ばれ、放っておくと根が腐って枯れる原因になってしまいます。
2年に1回を目安に植え替えするのが理想のようなので、
元気に育ってもらうためにはお手入れが大切ですね!
今回はこのパキラを植え替えしようと思います。
明らかにサイズアウトしていますね…。
2年程前に新居祝いで頂いたもので、みるみるうちに大きくなりました。
■鉢選び
今回は柏崎市ハコニワ内にある「 Potta -Green Works- 」さんにて購入しました。
植物に加えて鉢や園芸雑貨の品揃えが多く、来るたびにワクワクします!
(物欲との戦いでもありますが…。)
悩んだ末、このモルタル調の鉢を購入しました。
リビングのインテリアにも合いそうな雰囲気で大満足です。
■植え替えに必要なもの
・ひと回り大きな鉢
・鉢底ネット
・鉢底に入れる石
・移植ゴテ
・観葉植物用の培養土
・軍手
作業中は地面が土で汚れるので、
必要であれば大きめのビニール袋や新聞を敷くと良いと思います。
■植え替え開始
①新しい鉢の準備
新しい鉢に鉢底ネットを敷いてから石を入れて、
あらかじめ鉢の3分の1程度の土を入れておきます。
②観葉植物を鉢から取り出す
無理に引っ張らず、細い棒などで鉢周りの土をほぐしてから取り出します。
小さい鉢であれば、逆さにするとすぐに出すことが出来ます。
③根に付いた土を落とす
④新しい鉢に植え替え
新しい鉢の真ん中に観葉植物を置いて、土を入れていきます。
土の量は鉢のフチから2~3㎝下になるように調整します。
土をギリギリまで入れると水やりの際に溢れてしまうので、
少し余裕を持たせて土入れします。
⑤たっぷりと水やりをして完了!
最初の方は濁った水が出てくるので、
透明になるまでたっぷりと水やりします。
植え替えから2週間ほどは直射日光に当てず、
室内の明るい日陰などで育てたほうが良いそうです。
ついでに家中の観葉植物を外に出して、たっぷりと水やりしました!
生き生きして見えますね。
今年もだんだんと寒い季節に近づいてきていますが、
植物も元気に越冬できるようにお手入れしていきたいと思います!
長岡本社 営業 菊地