恩師:斉藤公男先生のご講演!感謝!サポートセンター摂田屋に細川律夫厚生労働大臣が視察に!
イベント
*恩師:斉藤公男先生のご講演に大感謝!(2010年12月8日:水)
日本大学名誉教授であり日本建築学会前会長であられる斉藤公男先生は普段はご自分を“構造デザイナー”と名乗られている。
もっとも私が大学三年の時に斉藤公男先生のゼミを専攻したのは意匠と構造を兼ね備えられた当時としては特殊な分野:スペースストラクチャー(大空間構造デザイン)への挑戦に輝いておられたからである。
しかし、先生は肩肘を張ることなく学生達には様々に指導してくださったことを昨日のように思い出す。公男先生だからニックネームは「公=ハム先生」と呼ばれており親しまれていた。
卒業してからも、事あるごとに研究室に顔を出させていただき、新しいプロジェクトの模型を通して教えていただいた事は大変刺激であった。
毎年続く年末の斉藤先生を囲む会は全国から年齢・性別・出身大学問わず多くの方々が集まる。斉藤先生ならではの研究と人柄によるものである。
10年ほど前、私に日本大学理工学部建築学科の大学院生達に90分ほど話す様に依頼されたことがある。
息子の清之介(当時、早稲田大学理工学部建築学科に在籍中)に講演の助手としてプロジェクター操作してもらうために同行してからは斉藤先生には、今日に至るまで親子共々ご交誼頂き大変感謝である。意匠専攻の息子にとっても先生との出会いは大刺激であったこと大確信をしている次第である。
日本建築学会主催による親子建築講座(新潟県立科学博物館にて開催)に出席させていただいたのは息子が小学校4年生の時であったから息子にとっても20年のお付き合いである。
斉藤先生からは弊社の巣舞いのメッセージ500回記念20101010ではシンポジウムパネラーとしても参加いただいたり、長岡商業高校の100周年記念モニュメントでは秋山孝先生(多摩美術大学教授)とのコラボレーションで「百年の風」を製作していただいた。
そしてこの度はリプチの森に「リプチの月」を建立していただいた。「百年の風」と兄弟モニュメントである。モチーフは秋山先生による商業らしいソロバン玉と豊かな自然のリプチのお月さんの違いである。
建立が終わってからは弊社の啓蒙活動である第90回一水会(4・8・12月の第一水曜日に開催されるため一水会と呼んでいる)とAPM大学とのコラボレーション講演会を秋山孝ポスター美術館長岡にて開催させていただいた。斉藤先生からはたっぷり100分の授業であった。
この日のテーマは「私にとっての構造デザインとは!テンスグリックシステムへの道」であった。先生の学生時代から今日までの半世紀のダイジェスト版であり、出席した社員スタッフには息もつかせない大変貴重なご講演であった。衷心より感謝申し上げます。有難うございました。
*サポートセンター摂田屋に細川律夫厚生労働大臣が視察に!(2010年12月8日:水)
7月に供用開始されたサポートセンター摂田屋はサテライト型特養施設(20床)と小規模多機能(登録人数25名)そして、地域交流スペースを持った合築施設である。
現在は隣接してグループホーム(9室)と在宅支援型住宅(10室)の建築中である。
細川大臣は当日子育て支援問題で全国市長会長の森市長を訪問された中でサポートセンター摂田屋を訪問してくださった。
どんどん変化・進化していく介護施設・仕組みの現場を見る事は百聞は一見に如かず!でもあるからである。
田宮理事長の取りはからいで、施設の概要・デザインの説明をさせて頂くことが出来た。こぶし園小山園長さんの介護に対する想いを形化した事を説明させていただいた。
特に新しい町づくりの中に建築された住宅と違和感がないようなデザインであるから、施設だと気がつかないと言うほどである。特養の各室は各戸であるから各室にはポーチがあり出入り口がある。などなどである。
青空に立ち上がるリプチの月 斉藤先生の自信作である。 リプチにはピッタリのサイズ
イルミネーションで着飾ったリプチの月は冬にはリプチの貴婦人と命名?
APMにてコラボレーション大学 斉藤先生の感動ある名講義が始まる 芸術・学術・技術・工学・・・・・・
B・フラーとlテンスグリティ
熱心に聴講する弊社スタッフ
*20101208:細川律夫厚生労働大臣がサポートセンター摂田屋を視察!
田宮理事長から施設紹介依頼 地域交流スペースにて キッズコーナーは子供の遊び場
バーカウンターは施設の花 療養室を見て周られる大臣 ゆとりある一室を再確認
特養老のリビングにて入所者にお話 今後の介護・介護施設のあり方について大臣と意見交換がなされる!
会見では子育て支援について質問! 特養各室に玄関の機能を持たせる! 住宅街に溶け込んだサポートセンター