高田清太郎ブログ

人はその立場で応援歌を歌う!



エッセイ

すまいは巣舞
巣は形・舞は想い
想いを形に
巣舞るフォー・ユー
高田建築事務所

お役に立てたときはとても幸せであるが、その反対の時はガッカリ猛反省である!
*    会社を代表する社長という立場から、私もご多聞に漏れず様々な応援団に借り出されることが多い。
・    特に巣舞づくりを検討中のお客様をご紹介された時は思わず力んでしまっている自分がいる。
・    巣舞探しの旅人は真剣であるから余計に私を誘発するのである。
・    一期一会の精神が私を仰ぎたてる!
・    時にわが社のことをお伝えする為にエネルギーをかけて話している自分をとめることが出来なくなっている。
・    “話し上手は聞き上手!”であると言われている。本来8聞いて2話すくらいが理想なのだろうが、私の場合は真逆である。
・    何も話好きだけではないのである。と言うのは、私たちは皆誰でも個性ある物語を持っている。しかし、この物語も伝えなければ伝わらないからである。(と信じている自分がいるから)
・    “物語、語らなければ単なるもの!”である。
・    そんな勢いで話した後で後悔することも多々である。
・    そして、その後その方との連絡が途絶えたときは一層落ち込んでしまうのである。結果として私を紹介した担当者にとても悪いことをしたことになるからである。

*    新潟営業所から長岡本社を見てもらうべくお客様をお呼びすることが時々ある。
・    その時に社長も顔を出してご挨拶してくださいと言われると思わずにっこりと力が入ってしまう。
・    しかし、営業報告にその建築主様との関係の度合が少し下がったときはとても責任を感じるのである。

*    営業マンの打ち合わせが重なっていて私にピンチヒッターが回ってくるときがある。
・    そしてその後担当営業マンから中々アポイントが取れないときがある。その時は最悪である。私に会わなければスムーズに行ったものを!と自責の念に襲われることも多々である。
・    しかし、お客様がその後様々な展示場を回ってこられて再来されたときはどんなにか嬉しいときである。そしてその方が言うには:
・    特に、様々な展示場を見たけれどどこも同じだったが、高田建築事務所のつくる個性ある巣舞づくりは、やはり気になるからだと言う。
・    私の話し方が良かったわけではないが悪かったわけでもなかったことが判明したときである。
・    すべての寄寓が払拭されるときであり、巣舞づくり本体が力を持っている事を再確認するときである。