第17回高田建築事務所・木族の会長岡新潟合同安全大会開催+頂いたお手紙(To様)
イベント
すまいは巣舞
巣は形・舞は想い
想いを形に
巣舞るフォー・ユー
高田建築事務所
* 20140619(木):第17回高田建築事務所+木族の会合同安全大会を開催:
・ 弊社工務と協力業者である木族の会の役員を中心に準備担当していただいた。感謝である。
・ 例年のように400名強の参加者のもと大会を成功裏に終了する事が出来た。
・ 大会自体は表の顔:その心は実践で現場事故災害ゼロを誓ったのである。
・ 夫々の担当から現場の報告がなされた。決めた事を守ろう!しかし、中々実行されない。スローガンと現実の乖離が激しい。とか?
・ 巣舞づくりは慶事:祝い事である。現場で事故を起こすと建築主様の心に傷をつける事になる。絶対にあってはならないことである。
・ 建築業者側に立てば数あるうちの事故は想定したいところだろうが、そうは問屋が卸さない。建築主様は正にオンリーワンの大切な一棟なのである。
* 私のほうからのご挨拶は:最初に「3人のレンガ積み(イソップ寓話)」について!そして。
・ 今年の3月にお引渡させていただいた築縁様To様から頂いた手紙を抜粋して読ませていただいた。
・ To様は巣舞づくりするにあたって夢多く、夢実現に向かってもとても強い思いをお持ちであった。完成後に弊社担当者一人ひとりにお手紙を下さった。そして私にも下さった。・・・・・・
・ 安全大会挨拶で一部を紹介させていただいた。(この手紙をブログにも掲載許可をTo様から頂いている:以下抜粋より)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ 家を新築することは思っていた以上に重大の事でした。結局、人生の目標を一から見直すことにもなりました。このような大事業を高田建築事務所の皆様とともにやり遂げることができた事に心から感謝しております。
・ “この家なら、これからの人生を一歩一歩踏みしめて前進していける”と言う希望を持つことが出来ました。
・ 今は、この家のよき相棒となるべく、日々掃除に取り組んでいます。家をきれいにすると言うよりは”家と仲良しになる“ことが目的の掃除です。
・ 始めのうちは掃除は大変な仕事でした。なにしろバリアフリーはゴミや汚れもバリアフリーなので一階から3階まで全部やらないと床がきれいにならないというわけですから。
・ ところがある日、家が話してくれたのです。
・ 「この床も壁も天井も、どこもかしこも職人さんたちが一つ一つ手仕事でつくったんだよ」と。「この家の為だけに、設計の人達が知恵を絞って考え出した棚だよ。窓だよ、」・・・・・・・
・ 他にもいろいろ話してくれています。
・ その日から掃除が楽しい時間になりました。
・ 高田建築事務所の皆様の真心が感じられて温かい気持ちになります。
・ 皆様の誠意に満ちたお仕事に心から感謝しております。
・ これからは、この家に支えられて、人生をしっかり悩んだり、苦しんだり、そして楽しんで生きてゆこうと思っております。
・ 最後に皆様のご健勝とご活躍をお祈りいたします。
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・ 特に「この床も壁も天井も、どこもかしこも職人さんたちが一つ一つ手仕事でつくったんだよ」は安全大会でお伝えしたかったことである。
・ そしてもうひとつ:スタッフの一人に当てられた手紙からの抜粋である。
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・ 完成までに、20回近く打合せしたでしょうか・・・・その中で忘れられないシーンがあります。それは、2月の、外は吹雪で雪の降る寒い日でした。私は、家造りの難しさに少しトーンダウン気味でした。打合せも中盤を迎え、自分の中では、もうこだわりを捨てて普通の家でいいかな、などという気持ちが出ていました。そんな時、スタッフのTさんが”最後まで、夢をあきらめないで実現しましょうよ“と言いました。そして、”大きな夢をもって家づくりを始めたのに、途中で諦める人が多いのはとても残念だ・・・・・・・・・・
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・ まさに私たちは家探し人との同伴者である立ち位置を決して忘れてはならないのである。
・ 凄いエネルギーをかけて巣舞づくりをされる皆様の現場で決して事故を起こしてはならない。決意新たに安全大会に臨んでいただきたい。
* 年に一度の合同安全大会は毎年ゲスト講師をお呼びしている。
・ この度の講師の瀬川文子さまの講演はとても分かり易くためになり有益であった。
・ 演題は:「ヒューマンエラーを防ぐコミュニケーションの極意:コミュニケーションで変わるあなたの職場・あなたの家庭!」である。
・ 重大事故の原因は、ほとんどがヒューマンエラーだと言われている。人は誰でもミスをするもの。そのミスが再び起きないように、安全対策を立てることが重要である。そのためには、普段から職場でどれだけコミュニケーションが円滑に出来るかがポイント。ミスをした人が上司に報告しやすい環境であることが大切である。また、雑談力が技術や経験の伝承に役立つ!とテキストにコメントが添えられていた。
・ 瀬川先生の経歴に寄れば、元々JALキャビンアテンダントとして長年国際線勤務後、ゴードン・メソッド「親業」のインストラクターの資格を取得し、講演をされている。
・ ゴードン・メソッドとはアメリカの臨床心理学者トマス・ゴードン博士が考案したコミュニケーションの取り方を訓練するプログラムであると言う。
・ 特に親子関係の根本的解決には親を教育訓練する必要があると実感し、「P。E。T」(Parent Effectiveness Training)・・「親業」を考え出したのである。その後ビジネスにおける人間関係、医療現場、教育現場でも活用されている。
① 挨拶の大切さ!
② ヒューマンエラーを減らす為には?
③ 安全にもっとも厳しい航空会社!
④ コミュニケーションは言葉だけではない?
⑤ 一方通行になりやすいコミュニケーション!
⑥ 権威と権力の違い!
⑦ あなたはどのタイプ?1、攻撃型:2、引っ込み型:3、率直型
⑧ 問題所有の原則:その人の悩みや問題はその人のもの!
⑨ コミュニケーションが止まってしまう12の対応:相手が困っている時にやってはならない12の対応は応酬話法で実践:「命令・指示」「脅迫・注意」「説教・訓戒」「提案・忠告」「理屈・講義」「非難・批判」「ほめる・同意」「馬鹿にする」「同情・激励」「分析・解釈」「尋問」「ごまかし」を一項目ごとに参加者を指名して丁寧に説明された。
⑩ アドバイスより聞くことが助けになる!:能動的な聞き方(確認する聞き方)「くりかえす」「言いかえる」「気持ちをくむ」
⑪ ロールプレイで、試してみよう!
⑫ あなたメッセージとわたしメッセージ」
⑬ 自分が相手の行動を見ていて困った、いやだと感じた時には?
⑭ そして最後は:安全を守る「あいうえお」合言葉あいさつで、
アイコンタクト
いつもと違うサインに気づく
うなずいて、まず聞こう
えんりょせずに、私を主語に伝える
お互いに言葉の確認
・ 瀬川先生から講演会後の感想として:多くの安全大会に参加させていただいているが今日のような安全大会は始めてであったとの事である。一言で「心がある安全大会!」とコメントくださった。渦中の人は分からないが、第三者からの視点も大切にしたいと思った。
* 瀬川文子さまからの御礼メールが担当工務係長に届いた。
・ こんにちは先日は大変お世話になりました。
・ 高田建築事務所様と木族の会様400名の方々にコミュニケーションの大切さをお話しすることができ光栄でした。
・ 高田社長の講和に感動しました。お客様の心に傷をつけないように安全が何よりも大事だということを伺うことができ自分が家を建てるならこういう会社にお願いしたいと心から思えました。
・ 講演会の様子をFace bookに記載しました。
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https://www.facebook.com/segawafumiko/photos/a.603242549749536.1073741829.255566837850444
/689665001107290/?type=1&theater
・ ご縁ができたことをうれしく思いもいます。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
・ 準備をしてくださった皆様、送り迎えしてくださった方、本の販売をお手伝いくださった
皆様にどうぞよろしくお伝えください。
・ 高田建築事務所様、木族の会様の益々のご発展をお祈りしています。
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弊社常務により開会宣言
長岡・新潟木族の会会長により安全宣言を頂く
講演者:瀬川文子先生のお話は「安全はコミュニケーション能力のアップから!」
聴き入る協力業者さんと弊社スタッフ
実際に挨拶をすることでコミュニケーション能力アップ訓練
会の最後はゼロ災害唱和!で安全祈願!