高田清太郎ブログ

長岡も一気に雪景色!



イベント

すまいは巣舞
巣は形・舞は想い
想いを形に
巣舞るフォー・ユー
高田建築事務所

一努会が開催される!

*    20141205(金)長岡の里にも雪が降ってきた。
・    昔からの言い伝えで東山が3回雪化粧すると長岡の里にも白いものが積もると言われていた。東山が3回白くなるにはそれなりの日数を掛けてのことである。
・    しかし、今年は違った。一昨日にしらみがけたと思いきや昨日には追い討ちをかけるように山が雪化粧した。そして折りたたみかけるように3回目の雪が山と里にやって来た。
・    昔の人の観察力には驚愕するものがある。それにしても三日でやってきたのにもびっくりであった。

*    雪が降る前の準備は沢山ある。
・    今も昔も変わらない一つに越冬用の食料準備である。
・    昨今ではスーパーに行けば何時でも一年中の食物を手にすることが出来る。
・    それでも名残はある。我家でも沢庵漬けと梅干と鴨肉貯蔵である。
・    そして、例年のように贈って頂くのが野沢菜である。
・    更に今年は特別にシャケの干し魚が突然届いた。
・    これだけあればご飯とお汁で十分越冬できるのである。
・    準備万端で心もほっこらだ。

*    12月中に上棟する現場が6現場ある。
・    雪との闘いだ!と言うと、大工さんたちは雨より始末は良い。と言うのである。それにしても寒さは一段とレベルアップである。
・    雪前に外回りを整理整頓しないと資材が雪の下になって埋もれてしまう。監督はじめ現場に係わる職人たちが一段と気を配る季節でもある。
・  春には完成入居を楽しみにしておられる築縁様のImagineつぼみは桜満開モードでもある。

*     【一努会】が20141203(水)に開催された。
・    弊社専務取締役企画担当の高田清之介が記載したフェースブックの転載より
・    ≪D1グランプリ≫
・    先日、一努会が行われました。
・    一努会とは「いちどかい」と読みます。年に3回全社員が集まり、各自が携わってきた住まいづくりを発表し合う勉強会で102回目を迎えました。一努会は営業・設計・工務(現場監督)が持回りで担当し、今回は工務の担当でD1グランプリが開催されました。
・    Dは「ディテール」の頭文字で、デザインの納まりを意味します。
・    デザインの要素には間取りや外観、外構、家具、etc 様々なものがありますが、そのどれにもデザインの詰めがあります。細部へのこだわり、それが納まりでありデザイン性を左右します。そのデザインの仕上げとも言えるD1グランプリは社員にとっても新しい発見とエキサイティングな場でもあります。今回も刺激的な会になりました。
・    営業・設計・工務が各々の段階でより良いものを提案していこうという社風は弊社のDNAの一部です。
・    ≪眼光紙背≫
・    一努会では社長のレクチャーもありました。今回は「眼光紙背」というキーワードで、お客様の言葉を表面的に理解するのではなく、その裏側に隠れた想いをカタチにしていこうという内容でした。

・    あるお客様が「広い部屋が欲しい」「狭い部屋が欲しい」と一見矛盾したご要望を同時に放題紙に描いていただきました。しかし話を掘り下げていくと
・    「広い部屋が欲しい」 → 広くて伸び伸びできる部屋!
・    「狭い部屋が欲しい」 → 掃除がしやすい部屋!という想いだと分かります。
・ これはひとつの事例ですが、打合せでは手探りでお客様の想いをカタチにしていくことの連続です。そしてそこが醍醐味でもあります。
・    はじめからご要望が明確な方もいらっしゃれば、漠然とした想いから住まいづくりをスタートされる方もいらっしゃいます。想いをカタチにすることはもちろん、想いを一緒に探すことからスタートすることも楽しいです。
・    眼光紙背。まだ見ぬカタチ、想いを探す旅にはとても大切な姿勢です。

*   一努会終了後に恒例の≪社内忘年会≫である。
・    一努会の設計コンペ表彰式が行われる。賞金も去年の倍だと言うので結果が今まで以上に気になる。表彰者からはコメントを頂く。
・    表彰後は新入社員による出し物である。
・    今年の出し物が凄かった。コスプレで着飾った男性軍の滑稽さには腹を抱えて笑ってしまった。
・    夜、眠ろうと、いざ床についた時にまぶたの裏に残った映像で中々眠りにつけなかったのは私だけではなかったようである。
・    幹事さんご成功おめでとうございます。それにしても大疲れ様でした。

*    第二回APM一流美術館大学が20141204(木)に開催:
・    長年の思いを形化することにはいずれの場合もエネルギーを使うものである。
・    APM(秋山孝ポスター美術館長岡)が開館して、今年は5周年記念を7月に行わせていただいた。
・    同時並行して一流美術館大学を開催したいと言う秋山孝デザイナーに協賛した人達が集まってくれた。
・    新しき年もAPMがどんどん羽ばたいてくれることを祈念いたしたい。