見事・美事
イベント
長岡花火は今年も見事であった。見応えがあった。
* 「お見事!」:物事が大変立派に上手く行った時にお声掛けいただく第一声だ。
・ 見事は見ること:そのしぐさも美しいこと:だから美事
・ であれば聞事は聞くこと:その響きはやはり美事
・ 花火は現場に限る!音と光の祭典である。協奏である。決して目だけで見るものではない。そして音の振動は肌を振るわせる。風向きによれば今年も花火煙の臭いが観衆に襲い掛かる。正に五感を総動員しての鑑賞である。
・ そして多くの人々の感動を生むのだ。長岡花火は質・量共に最大のアート活動と言っても過言ではあるまい。アートの偉大さはどれだけ多くの人を感動させるかにかかっているからだ。
* 今年も高田建築事務所と愉快な仲間達で長岡花火第二日目である8月3日(月)にベスビアス超大型スターマイン「千人鮮色」を打ち上げた。
・ タイトルは「千人鮮色」である。巣舞づくりは個性あるご家族のキャンバスでもある。十人十色。百人百色ならぬ。千人いれば千人の鮮やかな色がある。
・ 白いキャンバスに鮮やかな色彩を打ち上げて表現する。
・ 打ち上げが失敗しないように皆固唾を呑んで見守る。
・ はらはらドキドキものである!
・ 近年大型の花火が多く打ち上げられるようになって来た。今年も50社で上げる天地人花火の直前に我がグループの打ち上げである。
・ 比較されると穴が合ったら入りたい心境にならぬこともないが、そこが愉快な仲間達の花火である。
・ 見る私達と見られる花火。正に夫々の花火が唯我独尊の心もちである。
・ 今年は少々上げ方の間合いがゆるかったように想う。来年はそうなら無い様に!と祈りながら。
・ 打ち上げ終了後に携帯が鳴り響く。今見たよ。良かったよ。後日写真を撮った方から大伸ばしの千人鮮色写真が届く。DVDも持ってきてくれる。
・ 誠に恐縮する話だ。今年も皆様のお陰で無事に打ち上げを終了することが出来た。感謝である。
* 今年の長岡花火も天候には恵まれた。
・ 昨年より一万人動員数が多くなった。104万人の観衆であった。と紙上が伝えていた。
・ 一日目の8月2日は日曜日。56万人動員という発表を聞いてびっくりした。二日目は・月曜日は48万人と前日よりも8万人も少なかったらしい。
・ 来年も愉快な仲間達と打ち上げたいものだ。