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窓辺の工夫
2019.05.27
デザイン・インテリア
デザイン・インテリア
窓辺の装飾『ウィンドウトリートメント』。
カーテンやブラインドなど、色々な種類があります。
今回は、取付部分を隠すことで空間との一体感をもたせ、窓辺をより一層きれいに見せることのできる事例をご紹介します。
①カーテン+ロールスクリーン
窓枠内にレース生地のロールスクリーンを、枠外天井に掘込みを設け、ボリュームのあるカーテンを。
カーテンレールの部分が隠れることにより、生地の部分のみが美しく見えます。太目のロープタッセルも素敵です。
②バーチカルブラインド(縦型ブラインド)
一台で調光できるこちらのタイプは掃出し窓に人気です。
天井の掘込みは、窓の左右にスペースがあれば長めに彫込んでおくと窓ガラスが全開にできるのでオススメです!
③ロールスクリーン
板張りの天井を掘込み、ロールスクリーンを取付しました。
テラスまで続く板張りが室内との繋がりを強く感じさせてくれます。
④窓の取付高さの工夫
勾配天井の先の窓を、天井から10センチほど高く取付しておくことにより、ロールスクリーンが隠れてくれます。
掘込みを設ける場合は、開けているとき・閉めているときにどう見えるかを想像することがポイントです。(掘込みを作ってしまうと、取付できる種類が限られてしまうことがありますのでご注意を。)
カーテンについて考えるのは後回しになってしまいがちですが、実は部屋の壁面で大きな面積を占め、イメージを左右することも多い場所です。
どんなものを付けたいかイメージしておくと、設計時にちょっとしたひと工夫を加えることができます。
住まいづくりを進める際は、窓廻りのイメージについてもぜひご相談ください!
新潟営業所 設計部 I