スタッフCの浴室リノベーション【きっかけ~リノベプラン編】
住まいづくり
リフォーム
【きっかけ編】
築16年の我が家。
コンセプトは Maximum one『Minimum 1』
もちろん高田建築事務所の住まいです。
築5年で小屋裏リノベーション、築13年でアウトドアリビング増築。
そして昨年、浴室リノベーションを行いました。
★Before★
延床28坪の小さな家を小さく感じなくさせるための工夫が随所に盛り込まれたお気に入りのタイル風呂です。
見た感じはとてもきれいですが、
タイルもひび割れ、コーキングしてもすぐに剥がれやすくなり、
じわじわと浴室を傷めていることがずっと気になっていました。
見た目と引き換えに、我慢していた部分もありました。
●輸入品の浴槽を使用
→保温浴槽ではないので底からどんどん冷えてくる
→でも追い焚きできないので熱いお湯を足しながら入らなければならない
●月1回カビキラーでのタイル目地掃除が大変
●鏡やガラスドアにつく鱗状痕(白いウロコ汚れ)落としが大変
↑輸入品の浴槽
↑モヤがかかったような鱗状痕
他にも、
●そろそろ給湯器が壊れそう
→入れ替えるなら追い焚き付きの給湯器を入れたい
●パネルヒーター用の灯油タンクが錆びてきて入れ替え必須
→これを機に暖房の熱源を給湯器と一緒のガスにするか?
と、浴室に付随してくる課題が・・・。
最初は「このお気に入りの浴室を壊すなんて考えられない…」と思っていた私も、
主人の「もう十分に楽しませてもらえたよ。後悔はない。」の言葉に後押しされ、ようやく決意。
過去2回のリノベーションも、どうせやるなら!と、徹底して考えぬきました。
今回も、どうせやるなら今よりもっと快適で良くしてみせる!と奮起したのでした。
【リノベプラン編】
before図面はこちら↓
大きな課題は赤字の3つです。
まずは課題①
●今より小さくなることは逃れられないので、
狭さを解消するために坪庭の窓を最大限大きく残す。
●広くみせるには白が効果的。新しいユニットバスも白をベースに。
●浴室が狭くなる=脱衣室が広くなる
→広くなった脱衣室に収納をつくり今よりも暮らしやすくする。
↑今回のリノベで一番こだわったと言っても良いくらいの収納部分。
洗濯用ハンガーやこどもの浴室用おもちゃなどが、気持ちよく入るように設計しました。
課題②
●テラスドアはつけられなくても窓なら取り付けられるのでは?と思い、問い合わせたところ、TOTOさんとPanasonicさんができると回答。大きな縦型窓をテラスドアのように使うことで、出入り可能に♪
課題③
●床は200角タイル、壁は100角タイルを使っていましたが、以前に補修した際に取っておいた壁の100角タイルが役立ち、補修が必要な壁部分はこれで対応可能に。
床と新規の壁部分は似たものを探すのではなく、まったく違う50角タイルを使い、デザインしているように見せることで対応。
こうして晴れて課題は解消!
実はユニットバスの色のコーディネートや、窓の高さ・大きさなどでも散々悩みましたが…。
これを書きだすとキリがないので…(笑)
こうして、ついに着工することに。
次回は、【工事~完成編】お楽しみに♪
新潟営業所 営業部 杉山
★続き更新しました!こちらからぜひご覧ください↓★