スタッフCの浴室リノベーション【工事~完成編】
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築16年の我が家。昨年、浴室リノベーションを行いました。
(前回の記事【きっかけ~リノベプラン編】はこちら)
【工事編】
解体着工日の朝、
子供たちは「ありがとう」のメッセージを残し、最後のお別れです。
本当に感謝!
1坪ほどの解体工事でも
トラックがいっぱいのガラ(廃棄物)がでてビックリしました。
タイルをはがし、構造材があらわになりました。
この時、土台や柱などに腐食がないかをチェックして、
場合によっては交換などを行います。
工事の最中もトイレや洗濯機が使えるように
しっかりとした養生シートが設置されました。
しかもチャック付きで必要なときは開閉して出入りができます。
新築の現場では見かけることのない養生で、良いものがあるんだなぁ~と感心。
配管等の設置が終わると、土間を打設し、窓を取り付け、断熱材が入れ替えられました。
その後、ユニットバスが運び込まれ、脱衣室側には下地のベニヤ板が貼られましたが、
実はここに小さなこだわりが。。。
↓通常の施工
↓今回の施工
分かりましたでしょうか?
通常の施工にしてしまうと、タイルの壁面に異素材のドア枠が取り付くのがどうしても気になり・・・。
タイルをより綺麗に見せるため、
更にドア横に新たに設ける収納の幅をできるだけ確保するため、
ドア枠を無くし、直接下地の壁に取り付けるという形にしてもらいました。
マニアックな要望にも「面白いですね!」と賛同してくれた現場監督に感謝です(^^)
そして約3週間の工事期間を経て、ついに完成です!
【完成編】
こだわりのドアまわりの成果もあり、収納とタイルがきれいにおさまりました!
坪庭の窓も限界まで大きく残しました。
窓を開けると露天風呂気分です。
そして今回のリノベーションでとても使い勝手が良くなった収納。
洗濯用のハンガーを突っ張り棒に収納し、下には浴室まわりで使うものを収納。
(小物下にはミニ珪藻土マット敷いています!)
サイドにはWCペーパーなどの収納。
適材適所の収納は暮らしやすさに直結します。
ちなみに浴室はカウンターも棚も一切ありません。
シャンプーなどは先ほどのドア横の収納からその都度持って行き、お風呂から上がったら収納に戻しています。はじめは面倒かなぁ。とも思いましたが、ボトル下のヌメリと掃除の手間から解放され、本当に快適!おススメです。
タイル風呂の開放感もとても良かったですが、
お掃除のしやすさ、浴槽の保温力、使いやすい収納という利点が上回り、120%満足です。
日々の暮らしを快適にするリノベーションとなり、
ますます我が家が好きになりました♪
新潟営業所 営業部 杉山