スタッフブログ

3Dプリンターでお家をカスタマイズ!



住まいづくり
日々のこと

自宅竣工から1年が過ぎましたが、建築という文化は何も新築時のみならず、その後手を加えて楽しさをより深化させることも大事だよなぁ…などと考えております今日この頃のスタッフSです。

さて今注目の3Dプリンター

最近では一般向けの低価格な製品も出てきて、実用から趣味まで幅広く活用されています。

巣舞(住まい)のDIYは木工によるものがほとんどでしたが、3Dプリンターによって、好みや求める機能に合わせた住宅各所のパーツを自由に作る事が可能になってきました。
スタッフS邸では腕を怪我した奥さんが、治療期間中でも楽な姿勢で手を洗いたい!という要望に応えて、水栓の柄を長くする部品を3Dプリンターで作ってみました。

3Dプリンターでお家をカスタマイズ3Dプリンターでお家をカスタマイズ

 

本来この水栓のメーカーにこのようなパーツは用意されていません(ゆえに保証などは効きません)が、ねじ溝などは規格化されていますので元となるデータの作成は簡単ですし、出てきた部材の精度は高く、強度も十分で、問題なく組み込むことができました。(ホース延長や上下動など元の水栓の機能もそのまま使えます)

Before
3Dプリンターでお家をカスタマイズ

After
3Dプリンターでお家をカスタマイズ 3Dプリンターでお家をカスタマイズ

 

小さなカスタマイズでしたが、予想外に使い勝手が大変よくなりましたので、塗装などで仕上げて、これからもこのまま使っていきたいと思っています。

今後は操作しにくい場所のレバーを作り替えたり、LEDペンダント/スポットライトのシェードをオリジナルの形にしてみたり…いろいろなアイデアを試してみたいと思っています。

 

新潟営業所 積算 佐々木