キッチン取付レポート
住まいづくり
現場
建築中のお客様に「キッチンはいつ頃できますか?」と聞かれることも多く、心待ちにされている工程のひとつです。
先日、進行中現場にてシステムキッチンの施工に立会ってきましたので、どのように組立てていくのかをお伝えしたいと思います。
8:30 現場到着
玄関には仕上げ工事の職人さん手作りの伝言板がありました。
「壁仕上げ完了しているので気を付けてください!」・・・気を付けます!
8:45 トラック到着
真っ黒なトラックからどんどん資材が運ばれます。
今回はTOYO KITCHEN(トーヨーキッチン)のBAYシリーズを採用。
岐阜の工場からの納品です。
9:00 作業開始
まずはレンジフードから。
予め天井裏に仕込んであったダクトと吊ボルトを天井から下ろし、レンジフードと位置を合わせます。
続いてカウンター下キャビネットを設置。
床下からの給排水・ガス・電気配線の確認。
トーヨーキッチン独自の脚「エアフロー」をキャビネットに取付けます。
どこに何を使うか、職人さんは迷うことなく作業が進めていきます。
床に配管カバーを取付け、キャビネットを並べていきます。壁からの距離・並行をその都度よく確認します。背板は内側から留めます。
午前中の作業はここまで。お昼休憩をとります。
13:00 作業再開
キッチン天板のステンレスカウンターを載せ、壁にステンレスのパネルを貼ります。
規格のサイズで、カウンターからレンジフードの間にピッタリ納まりました。
この時点で、キッチン全体のシルエットが見えてきました。
ここから設備機器類の取付です。
電気屋さんも同時進行で電源の準備を行います。
水栓金具、ガスコンロ、食洗機。それぞれの位置にはめ込まれました。
今回はダイニングテーブルで使えるコンセントを設置するため、側面に穴をあけます。
位置を決めて、開口。電線を出しておきます。(コンセント取付けは後日。)
引出しはすでに組み立ててある状態で納品されたものを入れていきます。
この丸い筒状のものは・・・
・・・レンジフードのカバーです。ダクトを繋ぎ終えたら前後からカバーを取付け。
コーキング材を打ち、全体の水平・垂直、建て付け等を確認し、16:00頃作業完了!
こちらのお宅は6/5(土)6(日)に完成見学会を行います。
スタイリッシュなキッチンを更に引き立てている、あえて「光をおさえた」空間も見応えがあります。
皆様のご来場をお待ちしております!
【予約制見学会】~絞られた光~
※予約が埋まってきておりますので、HPご案内下部の予約状況をご確認の上、お申込ください。
新潟営業所 設計部 I