終わりと始まりの季節
日々のこと
~ウィンター用品とキャンプ用品のお手入れ~
昨年は思い切った断捨離で殺風景になってしまった自室。。。
気になっていたあるモノを購入しました。
デンマークのデザイナー、ハンス・J・ウェグナーのGE290。
言わずと知れた名作中の名作の1人掛けソファーです。
家にいる時間が長くなった今、とても重宝しています。
近況はさておき、今回の本題。
大好きなウィンターシーズンが終わり、キャンプシーズンに突入します。
終わりと始まりの季節はメンテナンスが重要!
住まいと一緒で、お手入れ次第で長持ちします。
まずはスキー・スノーボード用品から。
ウェアを専用の洗剤と撥水剤で洗います。
汚れていないように見えますが、花粉や黄砂、汗により汚れて撥水・透湿性能が落ちていき、不快ですし、汗が外へ抜けていかないと体温が奪われて低体温症の危険性も。
ウェアは手洗いが基本!洗濯機の脱水はできない場合が多いです。
水気を切ったら乾くまで陰干しで乾かしましょう。
乾いたらガス乾燥機に20分程度かけると撥水性能が強化されます。
(※洗濯表示の確認をしてください。)
板の手入れも忘れずに行います。
ビンディング(ブーツを固定する金具)を外しておくと板の歪みが少なく、負担軽減につながります。
汚れを落としてから固形ワックスを厚く塗り、剥がさずに次のシーズンまで寝かしておきます。これで来シーズンもよく滑るようになります!
滑らない板で滑走すると怪我します。(昨シーズン骨折しました…汗)
冬物の片付けも終わり、次はキャンプ用品。
鉄製のスキレットは「アブラ」が肝心!
良くないと聞きますが、金たわしと洗剤で汚れを遠慮なくゴシゴシと落としていきます。
軽く水気を取り、オリーブオイルを塗り、弱火にかけて浸透させていきます。
続けること4回…
いいツヤが出てきました。
野菜を炒めると、より油が馴染むそうですが今回はパスします。
このシーズニングを行うと焦げ付きが少なく料理がしやすいのです。
食器類を洗い、ケースに収納。
傷防止にキッチンペーパーを挟みながら重ねていきます。
見た目は悪いですが、カビ防止にもなるのでオススメです!
細々としたモノが多いので、無印良品の頑丈ボックスとポリプロビレンケースを購入。
下にクッカー類、上に食器を入れたケースを入れ込みます。
予想通りピッタリ!!
テントとタープがコットンアイボリー色のためサイトの隅に置いていても、ボックスが白なのでうまく馴染みそうです。
残した課題がもうひとつ…。
昨年のキャンプ中、天板の1/3を壊してしまいました。
残りの部分は使えそうなため、サイズ違いの脚を注文し、天板を短縮してみることに。
やはり固定金具の位置が違う…。
簡単な加工で済みそうなので脚の固定部分の位置を変更してみます。
穴を開けて…
できあがり!
私はソロが多いので小さいテーブルが作れてGOODです。
最後に天板をパーツクリーナーで拭き、シリコンスプレーで保護しておきます。
防汚性と防水性が上がり大満足の簡単なメンテナンスでした。
今年はどこの山に行こうか今からワクワクしています!
長岡本社
営業設計 吉田成志