自然災害への備え
日々のこと
連日自然災害による被害のニュースを目の当たりにし、心を痛める日々が続いております。
このたびの災害において被災された多くの皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
近々ですと、九州・長野の豪雨災害などが大きくメディアで取り上げられておりました。
コロナ渦も相まって学校などの避難所へ行くことに抵抗がある、他地域からの応援を呼びにくいという声もあるようです。
幸いなことに本社がある新潟県長岡市では、自然災害による被害は今のところ少ないように感じます。しかし、昨年10月の信濃川流域での氾濫など、いつ身近なところで災害が起きるかもしれません。いざ避難、というときに慌てないよう、この機会に家庭に常備しておきたい備蓄品を調べてみました。
①飲料水 … 1人1日3ℓを3日分が目安
②食料品 … 1人1日3食を3日分が目安
(カップ麺は常温水でも20分前後でつくることができるそうです)
③調理器具 … ハサミ・ナイフ・ラップ・アルミホイル・カセットコンロ等
④衛生用品 … 歯ブラシ・ウエットティッシュ・ビニール袋・携帯トイレ等
⑤薬や救急用品 … 絆創膏・マスク・包帯・常備薬(※持病薬)
⑥日用品 … 懐中電灯・予備バッテリー・ティッシュ・ハンカチ・ライター・毛布
レジャーシート・使い捨てカイロ等
⑦衣料品 … 着替え(3日分目安)・タオル
非常用の食料程度しか用意していなかった我が家では、実際準備してみると、意外と量が多いイメージでした。しかし自分の命を守る為と思えばそうもいっていられません。
この他にも実際避難される際には、身分証明書や通帳などの貴重品類も持参したほうが良いそうです。小さいお子様やご年配の方がいられる場合は、おむつやミルク、哺乳瓶など状況に合わせて必要なものも変わってきそうです。
私がアウトドア派なこともあり、キャンプ用品がそのまま避難グッズに転用できそうでした。
また、食料品等においては賞味期限があるものがほとんどで、半年に一度のペースで点検がおすすめです。
ぜひ一度、皆様のご家庭でも備蓄品の見直しをされてみてはいかがでしょうか。
住まいづくりの観点では、自然災害が増えることで、対候性や耐久性に対するニーズも刻々と変化していくのではないかと感じます。
年々増加する大雪や台風に備えて、”巣舞”のあり方を日々探求していきたいと思います。
長岡本社 Reforme 富山