きれいな家にするための近道とは?
日々のこと
あっという間の12月。大掃除の時期が近づいてきましたね。
大掃除は大変💦やりたくない~。という方も多いのではないでしょうか。
今日は大掃除に向けて、きれいな家にするための近道をお伝えできればと思います。
(今年、整理収納アドバイザー1級を取得したので、ぜひそこで得たものをアウトプットさせてください!)
1)きれいな家への近道とは
2)整理・収納・片付け・掃除の違い
3)一番の難題「整理」のコツ
4)大掃除までをどう進めたらいい?
番外編)衝撃の数字!家にあるモノの数は?
1)きれいな家への近道とは
早速ですが、きれいな家への近道とは・・・
整理
↓
収納
↓
片付け
↓
掃除
の順番で進めることです!
この順番をしっかり守ることがきれいな家への最短ルートです。
そんなことか、と思われるかもしれませんが、掃除も収納も片付けも全部一緒だと思っている方が意外と多いんです。
例えばこんな会話。
「大掃除でクローゼットの片付けをしようと思っているんだけど、洋服減らせるかな~」
これは整理も収納も片付けも掃除も、全部ごちゃまぜに考えている状態です。
これを同時進行しようとすると、ゴールにたどり着くのはなかなか大変です。
ゴールまでを図で表すとこんなイメージです。
土台から順番に積み上げていく先にきれいな家というゴールが待っています。
逆に土台が出来上がっていないうちに次へ進むと、何度も逆戻りすることになって、余計に時間がかかってしまいます。
2)整理・収納・片付け・掃除の違い
違いがよく分かららないという方もいると思うので、それぞれの違いを簡単に説明すると、
STEP1:整理
不必要なモノを取り除く=使うモノだけにする
STEP2:収納
使うモノを使いやすい場所に収納し、定位置を決める(モノの住所を決める)
STEP3:片付け
定位置に戻す(住所に戻す)
STEP4:掃除
汚れを取り除く
言われてみれば当たり前のようですが、「収納→整理」の順番にはなりませんし、「掃除→片付け」では効率が悪くなってしまいます。
このSTEP4を終えた状態になっていると、絵を飾ったり、お花を飾ったり、インテリアを楽しむという余裕が生まれてきます。
3)一番の難題「整理」のコツ
片付けが大変と感じている方の場合、STEP1の「整理」が一番つまずきそうな部分です。
私も先日、ロフトの片付けをしたのですが大半を「整理」の時間に費やしました。
物置やロフト、使っていない子ども部屋など、大きなスペースほど、いるかいらないかの判断をしないまま、場所もあるし、とりあえず置いておこう、とりあえずとっておこう、となりがちです。(我が家のロフトもそうでした…)
この整理をするときですが、「いる?いらない?」で問いかけると、どうしても「いる」になりがちなので、ぜひ「使っている?使っていない?」で問いかけてみてください。実際に使っているものなのかどうかが明確になるので、おススメです。
ちなみに私はここに「これからは使いたい?」をプラスして、3分類にして整理しています。
こどものおもちゃの整理をする際にも、この問いかけ方法はおススメです。
私もこの聞き方で選別してもらっているのですが、こどもも手放しがスムーズになったように感じています。
4)大掃除までをどう進めたらいい?
STEP1~4までを一気にやろうとすると、なかなか時間がかかってしまいます。
今週は「整理→収納」まで、来週は「片付け→掃除」というように分けて予定を立ててみると良いと思います。
普段の生活の中で、モノを収納したり片づけたりするとき、少し立ち止まって「これは今後使うかな?取っておく必要があるものかな?」と考える癖がつくと、使わないモノを家に留まらせることが減ってきます。(使わないものを一度どこかに収納してしまうと、使わないのでずっと忘れさられてしまうのです・・・)
「整理→収納」を意識して、「片付け→掃除」のハードルを下げていきましょう!
番外編)衝撃の数字!家にあるモノの数は?
衝撃的な数字ですが、大人1人が所有しているモノの数の平均は1000~1500個と言われています。3人家族で3000~4000個、4人家族では4000~6000個とも言われます。
これだけのモノを把握して、管理していくなんて気が遠くなりそうです。
モノに溢れた時代だからこそ、日常的に増えていくモノを整理する癖をつけて、心地よい暮らしができるといいですね。
新潟営業所 営業部 杉山