お昼にふらっとグルメ探訪 【醸造の街 摂田屋編】
日々のこと
平日会社にいると、たまにフワッとお醤油の香ばしい香りがしてきます。
この地域特有の匂いです。
当社(長岡本社)のある長岡市摂田屋地域は、昔から醸造文化が栄えた土地で、今も「味噌」「醤油」「日本酒」の醸造が行われています。そして会社の周りには、地元の調味料や食材を使ったメニューが楽しめるおしゃれなイタリアンやカフェ、地域に根差した仕出し料理などの発酵グルメがあります。
秋晴れのお散歩日和ということもあり、今日のランチは発酵グルメを探しに出かけることにしました。
麹の匂いに誘われてまず向かった先は会社から歩いてすぐの「摂田屋6番街発酵ミュージアム 米蔵」内にある「おむすびと汁と茶6SUBI」へ。こちらは、摂田屋の味噌や醤油などを使用したおにぎりなどの軽食を味わうことができる人気スポットの一つです。
「摂田屋6番街発酵ミュージアム・米蔵」
HPはこちら
IGはこちら
「おむすびと汁と茶6SUBI」
HPはこちら
おむすびの種類は、地元食材を使用したものから、変わり種もあり迷ってしまいます。期間限定に弱い私は、島根県の十六島(うっぷるい)紫蘇佃煮おにぎりと、具沢山の6SUBI汁を注文しました。
握りたての新米おむすびはお米がツヤツヤ!その上にどっしりと佃煮が乗せてあって、磯のいい香り♪自分で握る潰れたおにぎりとは全然違う、口当たり優しいふんわりおむすびでした。お味噌汁も、県産カボチャと麹漬けしたお肉がゴロッと入っていて食べ応えがありとても美味しく、心も体もほっこりあたたまる贅沢な発酵ランチでした。
ランチを終えて店内を見て回っていたら、お店のカウンターに「味噌汁BAR」なるものが!
こちらは500円で4種類の味噌を飲み比べできるセルフ味噌汁コーナーで、摂田屋の味噌・醤油などの発酵食品を組み合わせて自分だけのオリジナル味噌汁を楽しむことができるとのこと。今度ぜひ試してみたいです。
さてお次は甘味どころを目指し、米蔵からすぐそこの(徒歩2分)「江口だんご」さんへ。
こちらの雁木スペースでは、焼きたてのお団子やおはぎが食べられるとのこと。
早速みたらし団子を注文すると、その場でお団子を焼いてくれる様子が見えました。
焼きたての温かいお団子は少し香ばしくて、ふわふわもちもちで柔らかく、1人で2本をぺろりと完食しちゃいました。
さすがに満腹になり、帰りは運動がてら少し遠回りをして、歴史を感じる、趣ある建築物「越のむらさき」や「竹駒稲荷」、「吉乃川の醸蔵」を足早に巡りながら、最後は老舗パン屋さんの「旭屋」にも寄り、お土産用にコッペパンを買って、お昼休みの時間で会社に戻って来ることができました。
1時間以内で、歩いて何軒もグルメやプチ観光を楽しむことが出来るなんて!
普段は家族と出かけると、外食しても子ども優先でしっかり一人前をゆっくり味わうことができないので、何よりも “一人でゆっくり静かにご飯を楽めた”というのが一番大きく、また発酵料理で腸活も出来て、良いリフレッシュタイムになりました。
当社の周りには他にも美味しいグルメがまだまだあります。
秋晴れの日には、またお昼休みを利用して街に出歩き、摂田屋グルメを楽しみたいと思います。
高田建築事務所にお越しの際は、ぜひ「醸造の街」摂田屋を散策してみてくださいね。
☆「醸造の街」摂田屋についての紹介は過去のブログにも☆
建物探訪【醸造のまち摂田屋編】
長岡総務 笠原