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自然 → 空間価値 → 住まい(お盆編)



住まいづくり
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皆様、今年のお盆はいかがお過ごしでしたでしょうか。
例年通り蒸し暑く、夏らしいお盆だったかなと、個人的には思っています。
そんな中、私は涼を求めて、岐阜県へ赴いておりました!

私の趣味はキャンプなのですが、そのたびに、
「自然とキャンプと住まい」の繋がりについて考えてしまいます。

今回のキャンプ場は、杉林の立木がとてもきれいなキャンプ場でした。
整地されたサイトは、人の視線が重ならないよう高さ方向に違いがあったり、杉林のおかげで人の気配が薄く感じたり、お隣さんは近くに居ても遠くに感じる、そんな居心地の良いサイトでした。

キャンプ中にふと思った、住まいづくりとの繋がりがありました。
それは「地面」です。

とにかく地面が固い。
ペグがなかなか刺さらず、カンカンと大きな音を立てて、やっと刺さる程でした。
ただ、サイトには雑草が一切なく、サイト以外の地面には雑草が生えていたのです。

ふと気になって調べてみたら、土壌硬度によっては、雑草が生えにくい数値があるとのことでした。
地表面が固ければ根は伸びないし、酸素も遮断されるそうです。

お住まいの外構で、悩まされるのが雑草対策ですよね。
ホームセンター等で買える「固まる土」は、土壌硬度を高めるという点で、
防草効果があると言えますね。

他にも、雑草対策として、「日光を遮る」があげられます。
これには、「砂利」を敷いたり、「防草シート」を敷く事があげられます。
ただ、「砂利」は落ち葉等の掃き掃除が出来ない点があります。
「防草シート」は見栄えが良くなかったり、場合によっては、水溜まりが出来てしまうなどの、
デメリットもあるようです。

いずれの対策もとれているのが「土間コンクリート」打設になるわけですが、
コストが嵩んだり、排水の為の勾配をしっかりと計画する必要があります。

写真のように、駐車スペースは「土間コンクリート」、植栽を植える部分は「土」その他には「砂利」を敷いておくといった、合わせ技にすることも可能です。

雑草がある事で、自然満載なキャンプ場も良いですが、お住まいでは、そうもいきませんよね。

イニシャルコストをかけてでも「土間コンクリート」や「砂利」を敷くのか。または、「防草シート」や「固まる土」等の比較的容易な対策をしていくのか。
はたまた、日々のお手入れで楽しんでいくのか。

建物とは直接関係のないことで見落としがちですが、とても重要で難しいことかなと思います。

お住まいをご計画の際には、是非、当社スタッフへご相談下さい。

長岡Re for me 藤本

 

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