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ニッチのこだわり「便利なニッチ」「魅せるニッチ」



住まいづくり
デザイン・インテリア


皆さんはニッチにこだわりはありますか?
主に小物などの置き型収納として使われるニッチですが、ニッチにもつける場所や作り方次第でいろいろな種類があります。
使い方によってその空間のアクセントになったり、逆にスッキリとした印象になるなど、重要な役割を果たす部分ですので、今回はそのニッチのいろいろについてご紹介させていただきます。


1. 洗面ニッチ


ニッチ(下板のみ)

 
ニッチ(全面板あり)

面の収納として使われるニッチになります。
こちらの写真はニッチの下板のみと全面板ありの物になります。
下板のみの方は板部分以外を壁と同色で統一しているため、全体的にスッキリとした印象になります。
全面板ありの方では木材の色味がワンポイントとなり柔らかな印象となっています。
このようにニッチの作り方ひとつで空間の印象を変えることができます。

基本的な作り方は、壁の一部を凹型にして、そこへ板材を固定することでニッチが出来上がります。

壁の内部に空間が無いと設けられず、取り付けたいと思っても筋交いが入っていたり、配線や配管空間になっていると設けられない場合もあるので、計画される際は設計スタッフに確認してみてください。

ちなみに、先ほどの全面板ありのニッチに扉をつけると、スッキリしていても収納量は多いという一石二鳥の収納になります。


2. キッチンニッチ


調味料入れニッチ(キッチン内側)


ダイニングニッチ(キッチン外側)

キッチン周りのニッチではキッチンツールを収納するスペースが増加したり、調味料やスパイスなどのよく使うアイテムをすぐに取り出すことができたりします。


3. リモコンニッチ


ニッチ(下板のみ)


ニッチ(全面板あり)

給湯リモコンやインターホンなどをニッチ内にまとめて設置することでリモコン類が壁から飛び出ずにスッキリ納まります。

右側の写真は家形のニッチを付けており、おしゃれでかわいい印象になっています。

 

 


4. 照明入りニッチ


ニッチ上部に照明を入れることでニッチがより魅力的になり、部屋全体のアクセントにもなります。
こちらの写真ではどちらも玄関に設置しており、帰宅時や来客の際などは間接照明として明るく迎えてくれます。


まとめ
ニッチのいろいろについて紹介してきましたが場所によっては設置できない場所もありますので、計画される際はよく設計スタッフと打合せしながら決めてみてください。
部屋をどのようなイメージの空間にしたいか考えながら、ニッチにもこだわった住まい作りを楽しんでください。

長岡本社 工務 佐藤(春)

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