築縁様(OB様)と楽しんだ25年!新潟築縁会ヒストリー
イベント
日々のこと
7月に新潟築縁会が行われました。
※築縁会とは、築縁様(OB様)・木族の会(業者様)・高田スタッフ3者の交流イベントです。
先日、倉庫の整理をしていたところ、古い築縁会のアルバムを見つけました。
なんと、2003年。今から20年以上前のアルバムです。
この時代は写真を希望される築縁様には新潟営業所に来ていただき、注文を取って、後日写真をお送りしていました。
お客様と「楽しかったね~」とおしゃべりしながら写真を選んでいただいた、そんなアナログなやり取りも懐かしい思い出です(笑)
色んな事をしてきたな~と思い出がよみがえってきたので、今回は築縁様と木族の会と共に歩んできた25年にも及ぶ歴史を振り返ってみたいと思います!
(思い出がありすぎて長文になってしまったので、お時間のある方はお付き合いください笑)
築縁会が始まったのは1999年。
新潟のメインイベントは『地引網』でした。
ここから長年、新潟築縁会と言えば地引網!が恒例になります。
沖に仕掛けておいた網を二手に分かれて、ひたすら引いていきます。
これがかなりの重労働。
でも、みんなで一生懸命引っ張ります。
大漁な年もあれば、全然獲れない年もありましたが、いつも子どもたちはお魚に大興奮!
現存する一番古いデジカメ写真が2001年でした。
ストラックアウトならぬ『コンパネアウト』をやっていました。
今やっても、楽しそう♪
2003年には『漁師鍋』のふるまいが始まり、『棟梁(とうりょう)対抗丸太切り大会』なるものを開催。誰が一番に切り終えるかを競います。皆さん自宅を建築してくれた大工さんに大歓声を送っていました。
2006年は浜茶屋さんのご厚意で『フラダンス』を楽しんだことも。
『パン食い競争』は意外と難しくて、みんな苦戦!
2007年には『マイク太田さんのマジックショー』を開催。
大人も子供も不思議なマジックに釘付けでした。
2009年は雨天のため、初の築縁会延期に。
急遽慰労会に変更し、購入した大量の食材を木族の会とスタッフでいただきました。
午後から雷雨になり、延期の決断をして良かったとみんなで胸をなでおろしました。
そして、日を改めてリベンジ開催をしました。
2010年、今では恒例の『餅まき』を初開催!
だんだんと餅まき文化が無くなってきていたこともあり、子どもたちに体験してほしいなという想いで開催したのを覚えています。
2012年は新潟営業所20周年記念の年で、『ジャグリングショー』(NAMARAエージさん)を開催。ちびっ子たちはエージさんの大道芸に大はしゃぎでした。
2013年は『パフォーマンスショー』(NAMARAピースさん)を開催!
火を食べる姿に大人も子供もビックリしていました。
2015年には高田スタッフ・木族の会の業者さんを借り出す『借り人競争』を開催。
札に書かれた人を探して、一緒にダッシュです!
そして過去最高の大漁の年でもありました。
2016年は『お笑いショー』(NAMARAジャックポットさん)、コントからバルーンアートまで、様々な芸で楽しませてもらいました。
2019年、恒例だった地引網が船頭さんの高齢化により開催できない事態に。
そこで漁協組合と相談し、『ヒラメの稚魚放流』を開催することに。
瀬波からヒラメの稚魚(体長7cm、生後約70日)がトラックで運ばれてきました。
その数なんと2000匹!
この透明なポンプを通っていけすの中へ。
いけすからバケツの中に入れられた稚魚は、子どもたちの手により、日本海へ放流されました。
2020年、コロナウィルス感染拡大防止のため、初めて築縁会開催を断念。
とても悲しい決断でした。
2021年、なんとか密にならない方法で築縁様とのイベントを開催したい!との想いで、『フォトコンテスト & おうちバココンテスト』を開催♪
コロナ禍の中、築縁様が楽しくおうちで過ごす様子が感じられ、こんな状況でも皆さんと繋がれる方法はあるんだな。と実感。
「再開を待っていました!」というお声を本当にたくさんいただき、感謝の気持ちでいっぱいでした。冒頭のアルバムに写っていた築縁様ご家族も何組か来てくださり、ご縁が続いていることをとても嬉しく感じました。
始めて参加された築縁様からも、普段できない体験でとても楽しかった。ぜひ継続を。とのお言葉をいただき、来年もまた楽しんでもらえるように準備していきたいと決意を新たにしたのでした。
今年の築縁会の様子はこちら
▶『2024 新潟築縁会レポート ㏌ 藤塚浜』
あたらめて振り返ってみると、様々なかたちでお客様と楽しんだ25年だったなと感慨深くなりました。築縁様、木族の会の皆さま、スタッフに感謝です!!
なが―――――い、思い出話にお付き合いいただき、ありがとうございました。
新潟営業所 営業部 杉山