男性スタッフ育休インタビュー! ~知られざるパパの姿大公開~
日々のこと
今や約5割が共働き世帯。
子育てしながら、介護しながら…など、
私たちの働き方は日々の生活との両立が必要とされています。
2022年の育児・介護休業法改正によって、男性の育休推進が義務化され、男性もより柔軟に育休を活用できるようになりましたが、それでもまだ女性に比べて取得例が少ないのが現状です。
そこで今回は、当社で先日育休を取得した男性スタッフに、育休の体験談をインタビューさせていただきました!
*プロフィール*
丸山パパ
所属:営業設計
特技:少林寺拳法
今年第一子が誕生し、育休中の奥様と絶賛育児奮闘中。
お子さんと過ごす時間を作りたい。夫婦で新しい生活に慣れるために、
育休を取得されたそうです。
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☆育休はいつから、どのくらい取りましたか?
子供が1ヶ月半~2ヶ月の時です。
出生時育児休業(産後パパ育休)と育児休業を併せて16日間取得しました。
※出生時育児休業(産後パパ育休)と育児休業の違い
☆なぜこのタイミングで取得しようと思ったのですか?
子供と妻が里帰りから戻ってくるタイミングだったのでこの時期にしました。
こちら(長岡)に戻ってきてから、家族で生活リズムをつかむまで育児や家事に専念したいという気持ちがありました。
☆申請するにあたり気になった事は?
正直上司や部署に言いづらいとかありましたか?
高田建築事務所では自分が初めて男性で育休を取る状況だったので、正直少し言いづらさはありました。 ㈱タカモク(グループ会社)のスタッフが先に取得していたので、育休の期間やタイミング等、参考にさせていただきました。
☆休み中に仕事で心配なことはありましたか?
会社、お客様から電話はありました。会社にいけなかったので、資料等がすぐに確認できず対応が遅れるのではないかと心配になりましたが、周りのスタッフがサポートをしてくれたおかげで滞りなく対応することができました。
☆育休中の様子
近所をお散歩する丸山パパ♪
ミルクをあげた後、抱っこで寝かしつけ♪
お昼寝タイム。あれ、パパの方が先に寝ちゃってる??
☆育休を取ってみてどうでしたか?
大変だったこと、新しい発見などあれば教えてください
子供の成長は早いと実感しました。1日ごとに泣き方やしぐさに変化があり、初めて笑った時はとても感動しました。大変だったことは、生活が子供中心になり食事や睡眠など予定通りにいかないことが慣れるまではきつかったです…
☆育休をとってみて奥さんの反応は?
妻にはもっと育休を取ってもらいたいといわれました(笑)
ただ、育休中は産後体力など落ちている妻のサポートができ、育休を取ってよかったと夫婦で思いました。
☆育休が明けてからも育児はしていますか?
育休前と比べて出来ることが増えましたか?
かなり増えたと思います。ミルクをあげたり、おむつを替えたり、寝かしつけをしたり、育休中にトレーニングできたおかげで、レベルアップしました。育休を取っていなかったら、こんなに早く慣れていなかったと思います。
☆復帰して仕事の面で変わった事はありますか?
変わったことはいくつかありますが、特にお客様とお子さんのトークで盛り上がることが出来たり、お子さんがいるご家族に寄り添った間取りを提案できることができるようになったと思います。
☆今後も育休を取りたいですか?
タイミングをみて、会社的にOKなら取りたいです(笑)
妻からしたらありがたいと思うので、できればまとまった休みを取って育児をしたいと思います。
ちなみに…
☆立ち会い出産をされたとのこと、立ち会いをしてみてどうでしたか?
赤ちゃんが生まれたときは、言葉にできない感動がありました。出産後は、病院の方針で2週間ほど妻と子供と会えなかったのですが、初めて3人で会えた時に、ちゃんと自分がパパになった実感をした瞬間でした。
ありがとうございました!
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育休を通して、お子様の成長を見守れたのはもちろん、奥様との信頼関係が強くなったりと、良いことがたくさんあったようですね!
嬉しそうにご家族の話をしてくれる丸山パパからは「父性」が漂い、心なしか顔つきも父親らしくなったような…
今回のインタビューで、普段仕事では見ることのない“父親”の一面を知ることができました。
出産にも立ち会い、育休も経験されて、一皮も二皮も剥けた丸山君の今後の活躍が楽しみです。
「育児休業」については知れば知るほど取得したい制度です。男性スタッフでも実績が増えれば、後輩パパも積極的に取りやすくなるし、育児について気軽に相談できる環境も出来ると思います。
これから育児休業を検討されている男性の皆さん、ぜひ参考にしてみてくださいね。
長岡総務 笠原
厚生労働省HPより
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