社長ブログ

リプチの森 水門柱



社長ブログ

暑い日が続いています。昨年は6月から真夏日が続きましたが、今年も暑い夏を予感させます。

さて先週の週末ではリプチの森にある水門柱(すいもんちゅう)をリプチの森の住人で塗装するイベントが開催されました。
リプチの森とは長岡市摂田屋5丁目にある48区画の分譲地で、自動車学校跡地1.6haをフォレス・タカダ(高田建築事務所のグループ会社)が造成しました。
まちの名前には「再び(Re)小さな(プチ)森を」という思いを込めています。
※リプチの森の詳細はこちらから「02リプチの森」を参照(本計画は長岡市都市景観賞を受賞しております)

このまちの中心には1/fの揺らぎを表現し緩やかにカーブしたメインストリートが通っており、そこに面して人のシルエットをした水門柱が立っています。
定刻(2時間毎)になると水が噴き出しまちに水の音を響かせてくれますが、これをみんなで塗装しよう、というイベントです。

リプチの森 水門柱塗装中

水門柱は2年ぶりの塗装になります。
自分たちがまちのメンテナンスに参加することは、住んでいるまちに愛着が湧いたり、ご近所さんどうしに交流を生んでくれます。

まずは塗装がのりやすくするため、やすりがけ。
次に塗料をローラーやハケで塗っていきました。
水門柱以外に、まちのコモン共有部分にあるコラムもみんなで塗装していきます。
参加人数も50名弱の住人と多いこともあり1時間弱で完了。

リプチの森 水門柱塗装完了後
キレイに塗装された水門柱

夕方前からは同じくリプチにあるサポートセンター摂田屋のキッチンをお借りしてカモ汁づくり。
こちらも住人の方々が一緒になって大なべ2個をつくりました。
飲み物は持ち寄りで懇親会に入っていきます。

鴨汁で懇親会

摂田屋は醸造の町であり旧サフラン酒本舗を中心にして長岡市は新たな観光資源としても力を入れてくれています。
そんな理由もあり摂田屋5丁目は子供が比較的多い地域で、子供たちも集まってきますし、幅広い年齢層の方々が集まる場面を見ると、いいな~と素直に思います。
そこで生活している方々の交流や姿が、まちを表しているように見えます。
外構を手入れされている方も多く、そこからも住人の温度を感じることもできます。
もし、人のいない建物だけの風景だと印象はまた違うものになるでしょう。

小さな森から出発したまちも、18年の月日を経て少しずつ育ってきました。

\公式Instagramもぜひフォローを/
3000棟以上の実績から
設計アイデア・実例を発信中♪

高田建築事務所Instagramアカウント
リフォーム研究所
Instagramアカウント