カメラにならって考える、長所・短所とコンセプト
住まいづくり
日々のこと
先日、数年間眠っていた一眼レフカメラを引っ張り出し、久しぶりに使用しました。
以前は頻繫に持ち歩いていましたが、コロナ禍を境に使用頻度がめっきりと減っていました。。
機種はCanon EOS Kiss X7。
学生時代に祖母に購入してもらった、今年で11年目の相棒です。
一眼レフは長い間使っていますが、最近はスマホカメラでも高品質な写真撮影ができ、スマホでの撮影頻度もとても多いのが現状です。そこで、一眼レフとスマホでどのような違いがあるのか、長所を挙げて比較してみました。
一眼レフの長所
○高画質・高感度
撮影に特化した機材のためセンサーのサイズがスマホより圧倒的に大きく、細部まで感度の高い撮影ができます。
○リアルな撮影ができる
高性能なイメージセンサーにより、見たままの発色でリアルな景色を撮影できます。画像の種類をあらかじめ設定しておくことで、撮影後の細かな編集(レタッチ)もしやすいです。
Ex. 撮影したまま画像→編集後画像
○レンズとボディの組み合わせが自由自在
ボディに取り付けるレンズは多種多様。撮影したい目的に応じて付け替え可能です。
スマホカメラの長所
○持ち歩きやすい
毎日持ち歩くので、ふとシャッターチャンスに出会ってもすぐに撮影できます。
○操作の手軽さ
撮影した画像をその場で編集したり、SNSでシェアすることができます。カメラアプリを活用すれば、撮影するだけで鮮やかにも、レトロにも、好みの雰囲気に仕上がります。
○お金をかけずに楽しめる
一眼レフほどの機材費がかからず、スマホがあるだけで楽しめます。
一眼レフカメラを使用していなかったコロナ禍の数年間は、正直なところiPhoneの優秀なカメラ機能で十分に満足していました。(上記の写真も、一見どちらで撮影したのか区別が付けづらいです、、、。)
しかし今一度一眼レフを触ってみると、撮影した画像の質はもちろん、撮影する時に覗くファインダーや「カシャッ」という音感覚に改めて惚れ込み、どんなにスマホカメラの性能が進化しても、きっと一生手放さないだろうな、、とまで思ってしまいました。
住宅づくりに置き換えると、敷地にも、間取りにも、材料にも、それぞれに長所と短所があります。
そしてこれらを選ぶお客様も、モノ選びの際に重要視する点はそれぞれ異なります。
「とにかくお掃除やメンテナンスのしやすさを重要視した素材選び」がいいのか、
「お手入れの手間をかけることで愛着が湧く自然素材」を採用するのか。
※参考ブログ「世界で一つだけの床」
「光をたっぷり取り込んだ、明るいリビングで過ごしたい!」のか、
「昼間もお気に入りの照明をほんのり照らす、落ち着いた空間で過ごしたい」のか。。。
当社は、お客様の大事にしたい点、「コンセプト」を軸とした、個性豊かな住まいづくりを大切にしています。
「私たちの家は、どのようなコンセプトで作られるかな?」
と気になったら、ぜひお気軽にご相談ください!
新潟営業所 営業設計 酒井