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住宅密集地での設計アイデア
2023.08.07
住まいづくり
デザイン・インテリア
住まいづくり
デザイン・インテリア
3方を住宅に囲まれ、かつ隣家との距離が近い。
このような住宅密集地に土地をお持ちの方、お探しの方もいるかと思います。
住宅密集地での住まいづくりは、採光の取り方、プライバシーの守り方、開放感のある空間づくりが難しいとされますが、今回は住宅密集地の中で工夫をして建てたお住まいを 4つ ご紹介したいと思います。
■壁+格子+中庭
歩行者や車が通る道路側に、高さ4.5mの壁と格子で囲った中庭を設けました。
プライバシーを守りつつ、カーテンを開け放った生活を楽しむことができます。
【Double voidの家】実績写真はこちら
■2階リビング
ロフト、テラス、勾配天井などを計画した2階リビングの間取り。
2階リビングにすることで、30坪ほどの敷地に建っているとは思えない、解放感・採光・プライバシーを確保しています。
暗くなりがちな1階も、ストリップ階段にすることで光と視線が抜け、広がりのある空間に。
【「Fika」に暮らす家】実績写真はこちら
■吹き抜け+仕切りのない空間
1階から2階ロフトまでつながる大空間の吹抜けを計画。
吹き抜けやキャッツウォークを通して、階下まで光を通します。
【Blue Engine】実績写真はこちら
■吹き抜けの中庭
1階趣味室から2階リビングまでつながる「吹き抜けの中庭」を計画。
白い外壁は日光を拡散させながら、2階から1階の室内まで光を届ける役割を果たします。
【とじる・ひらく家】実績写真はこちら
家どうしの間隔が狭く、囲われた敷地でも、様々な工夫を行うことで開放的で豊かな生活を実現することができます。
住宅密集地、狭小敷地で計画を迷われている方は、ぜひ一度ご相談ください。
長岡本社 営業部 丸山