高田清太郎ブログ

地域文化祭(摂田屋5丁目町内会文化祭)



イベント

日本から四季が無くなるのだろうか?という話題がここかしこで聞こえてきた。
そんなわけあるわけ無いでしょう?地軸が太陽に向って23.6度傾いているのに変わりは無いのだから。だからこの流言飛語していること自体が由々しきことなのである。確かに今年の夏は猛暑つづきで観測史上という記録を塗り替えたとも聞いた。単なる噂ではないデーターがあるからである。
再び、確かに:夏の直ぐそこに冬が控えていた。楽屋から出演者は自分の出番を確り守り待っている。
自然の季節にメリハリがないのとは違って、人為的な季節は丁度この時期に文化祭を迎える。そんな中で10月30日・31日の土日に摂田屋5丁目の文化祭が開催された。今年で3回目だと思うが、町内文化祭ではそれ程作品が集まらないのではないかと思いきや、どうしてどうして絵画・写真・工芸・書道と沢山の作品が集まってきた。しかも、かなり程度の高い作品が目に付く。摂田屋5丁目はアーティストの町だったのか?と再認識するほどであった。
会場は例年のように公民館で行われたが、今年の春に開所したサポートセンター摂田屋様の地域交流ホール・廊下等も利用しての作品展示であった。地域の幼稚園児の作品・小学生や中学生の作品が、所狭しと展示されていた。特に、上組小学校は昔から美術に特化した時間を授業にも取り入れているから、その素地はできているのである。
しかもどれも名作ぞろいで、素晴らしいの一言である。
サポートセンター摂田屋ではボランティアの皆様から民謡や踊りの披露が行われていた。
園内のそこかしこに集まった入所者達の顔から、笑みがこぼれているのを見て感慨深いものを覚えると同時に、本当に摂田屋5丁目にもこのようなケア施設ができたことを嬉しく思った。
恒例の餅つきは公民館の隣にできたばかりの駐車場で行われた。30台近く駐車できる広々広場として活用された。小豆餅・黄粉餅に芋煮汁が振舞われた。
又、公民館入口前ではこちらも恒例の芋焼きが、老人会の人たちの手によって行われていた。昨年までは1本100円であったが、今年から5割り増しの150円になった。ここでも円高還元はなされなかった。といっても,サツマイモは日本製であるから当たり前といえば当たり前の話しであるが。

11月7日は町内のクリーン作戦:こちらも春夏の恒例行事である。その後はリプチの森の消雪組合員により消雪パイプの水穴のチェックが行われた。今年は大雪だと聞くので参加者の顔は一層真剣そうであった。
その後、リプチ通りの水門柱の塗装が剥がれてきたので、皆で自力塗装をしようと言うことでコモン広場に集まった。
指導員は当社の建築工事で協力業者の小山塗装さんの社長さんである。小山社長さんご自身も商業高校では商業美術部に、そして多摩美術大学時代は絵画科に席を置いたとも聞いた。自宅にはアトリエがあり、毎年大作に挑戦されている。新築現場では子供さんの依頼があれば壁面にドラえもんであろうがアンパンマンであろうが何でも描いてしまう。とてもサービス精神も旺盛な頼りがいのある職人さんでもある。
そんな小山さんのご指導で、リプチの森人達は大人も子供も俄か塗装職人になったのである。
塗装は塗れば良いのだろうと思っておったら、刷毛の使い方、塗料の付け方まで聞かなければ分からない注意点が、沢山あったのを知ることができたのは収穫であった。
20分ほどの講義の後、早速、実施作業である。中々最初は戸惑っているみたいであったが回数を重ねる毎に誰もが上手くなっていた。
小山社長さんからは、余り上手くなると私の仕事が無くなりそうで心配だと言って皆を笑わせていた。
小山社長さま、貴重な時間と技術講習を頂き感謝します。

リプチの森の風物詩のもう一つはイルミネーションの点火である。
今年の予定は12月8日とか。決定?何れにせよ、もう直ぐであることには間違いない。
雪が多く、寒さが厳しくなる季節に温かい食べ物とイルミネーションは必要不可決な存在でもある。早く来い来い点火式!
当日にモニュメント:リプチの月が建立される。マタマタ見所が一つ増える。そして・・・・・
リプチの森が冬化粧をする。ファッションショーは水門柱のヘアーデザインである。こちらも楽しみである。

   摂田屋5丁目公民館内部の作品陳列 子供たちの作品がテントの中にも!  落書きコーナーに集まる子供たち!

               優愛会の皆様による餅つき     恒例となった焼き芋の価格が50%UP?

   サポートセンター摂田屋会場とも連携 廊下に展示された子供たちの作品  ドリンクコーナーもありお祭り気分!

 
ボランティアによる民謡も声高らかに! 藤間流の踊りも披露された。

     小山社長による塗装講習会    必要な塗料を5皿に分けて準備OK  それでは先生の私から(小山社長)

                  いよいよ講習会の通りに実践である。中々最初はむづかしいかも?!

 リプチ通りは皆の財産!来春も宜しく!