高田清太郎ブログ

年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず!2013年の年初会が始動である!



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2013年の年初会が始動である!*    一年の計は元旦にあり。仕事の本格的始動は1月にあり。
・    例年の事であるが年初には恒例会や会議・イベントが始まる。
・    年々歳々花相似たり、歳歳年年人同じからず!と言う。まさにそうである。
・    繰り返している様であるが実は同じ景色を観ているわけではない。似ている様であるが時間軸では全く別のものである。
・    社内的には1月5日の年頭会で始まる一年:前ブログにて記載済。
・    協力会社との合同顔合わせは1月12日に長岡木族の会の新年会開催である。新潟木族の会の新年会は1月17日である。協力業者さん・職人さんとの初顔合わせである。
・    今年はどんな年になるか?どんな年にしたいのか?私の方から1時間ほどの時間を頂いて今年の高田建築事務所の抱負を語らせて頂く。タカダはどのような方向で進もうとしているのか?ベクトルの共有である。特に今年の経営環境は消費増税絡みの対応が急務である。
・    参加スタッフの発表・協力業者さんからのご報告と続く。そして表彰式である。部門は三部門である。現場営業貢献度賞と現場ショールーム化貢献度賞そして完成工事CS貢献度賞である。勿論、金一封付の表彰状である。今年もがんばるぞ~!が暗黙の裡に響き渡る。*    仕事上の事だけではなく個人的の事でも年初は忙しい。趣味のお茶事にて顔合わせ会は1月13日(日)が今年の初釜会:女房が正客であった。正客は亭主と渡り合わなければならない。それ相応の知識がないと務まらない。私の時は世間話に花が咲いたが、女房の正客は毎晩勉強の甲斐があってより専門的な会話で参加者を楽しませてくれた。
勿論楽しむことが出来ればそれはそれで大成功である。論語にあった「之を知る者は、之を好む者に如かず。之を好む者は、之を楽しむ者に如かず!」とある
・    重なるのが町内での恒例の「塞の神」祭りが今年は1月13日であった。無病息災を祈っての祈願祭りである。こちらは以前は夕方の夜のとばりが下りるころに点火されたのであるが、近年は午後の一番の明るい時から点火されるようになった。灯りを楽しむことより、様々な出店からの飲食を楽しむようになったのである。町内会の皆元気してるかい初顔合わせ!

*    今年最初の講演依頼は1月9日(水)に新潟工科大学にて開催された「産業と大学」の講師依頼であった。200名ほどの建築を学ぶ学生たちのための特別講座であった。
・  昨年秋に深沢大輔教授から年明け早々に講演していただきたいとのことであった。深沢先生とのお付き合いも雪工学会を通して長く、ご自宅も先生ご自身設計の元で建設のお手伝いさせていただいた。雪えくぼと題したピラミッド型屋根融雪はとてもユニークである。
・  そんなわけで講演に先立ち深沢先生から私のご紹介があった。
・    講演タイトルは「居場所探しの旅!巣舞づくり・間知づくり!」であった。
・    質問入れての1時間半の講演は何時も早口で話しても時間不足で消化不良を起こしてしまいそうである。それでも、地濃副学長様からは丁寧な激励の御礼手紙が届いた。感謝!
・    今年は始まった。今年最初の上棟が1月15日!18日・19日と上棟は続く!雪国の冬期間の上棟は雪との格闘でもある。足元が滑りやすくなる。雪を押しのけての現場作業である。安全第一を祈るものである。
・    個人的にも会社的にも社会的にも健康的にも経営的にも安心・安全祈願である。


今年の初釜茶事の亭主は内藤さん!まずは炭手舞から始まる!

香合も炉にぴったり!

亭主から正客さんへ懐石料理がふるまわれる!

床には蓬莱さん飾りが置かれた。


炉にぴったりと設えられた釜

懐石を頂いた後に席が改まり濃茶・つづき

粋な花飾り(お母さん椿に羽ばたく子椿?)

オールキャスト+カメラマン

新潟工科大学にて今年最初の講演会
 演題は「居場所探しの旅:巣舞づくり間知づくり