居藤電機
長岡市
アトリエ・オフィス
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Green Ling
観葉環状線のある事務所
ダブルスキンに守られた事務所は外部から守られ、内側から中間領域へ広がりのあるプランとしています。
2カ所だけ壁を取り払い、代わりに落葉樹を植え込みました。
植物は誰もが知る癒しの力が有ります。
今回はさらに外界の視線と強い日差しから守ってくれるバリアとしての力を持たせて計画しました。
壁の物理的な力「遮断」に対して、フィルターとして癒しながら「つなぐ」力を持った植栽帯となります。
壁を切り取った2カ所にある植栽帯は、葉を愛でながら360度回る動線となっています。
アプローチのお出迎えでホッとさせてくれてから、部屋へ進む毎に角度が変わり、景色を変えてくれます。
職員玄関アプローチ
執務室と中2階。職員入り口側を見る
執務室 休憩スペース
執務室 来客玄関側を見る
打合せ室からデッキテラスを見る
中二階から来客玄関入り口、休憩スペース、打合せ室を見る。高窓は壁の内側から空を取り込み、室内が限りなく広がる。
2重の観葉環状線
外部から内部に揺らぎを取り入れる機能と、内部から外へ景観に揺らぎを添える機能が接続点となる壁の切れ目で外と中をつなぎます。
2カ所のアプローチに2カ所の植栽帯があり、それぞれを取り囲むリング状の動線が交差しながら時間を紡ぎます。
来客玄関アプローチ 夕景
事務室より正面植栽帯ごしの風景
正面 来客用駐車場からの夕景