実は保険適用工事かも!?意外と知らない修繕工事
リフォーム
今年も残すところ10日あまりとなり、あっという間に慌ただしい年末がやってきました。
私もこれから年末年始の準備に注力していきます。
今回は、日頃リフォームを担当させていただく中で、火災保険適用となる工事をご紹介します。
ほとんどの方が加入されている火災保険ですが、意外と保険申請をご提案すると驚かれることが多いため、代表例を挙げてご紹介させていただきます。
(注:ご加入の保険の内容によって適用の可否は異なる場合がございます。ご了承ください。)
1.屋根工事
本社のある長岡市でも多い年で50㎝以上の積雪があります。
そこで積雪によって被害を受けやすいのが屋根です。
積雪の重みにより屋根の瓦が破損した例
積雪に押されて雪止めアングルが破損した例
これらも火災保険の風水雪害という項目に該当することが多いです。
2.雨樋工事
こちらも雪国ならではで、「雪庇(せっぴ)」により被害を受けるケースです。
雨樋の軒樋の歪みや脱落等の実例が多くあります。
雪庇に押されて雨樋が歪んでしまった例
積雪の重みで雨樋が潰れてしまった例
こちらも1.と同様、火災保険の風雪害等の項目に該当する場合が多いです。
3.雨漏れで被害を受けた内装
こちらは、1.や2.の被害から、内装まで傷めてしまった場合に適用になることがあります。
瓦の割れから雨水が浸入し、内装の天井にシミができた例
それぞれ、「原状復帰に限る」、「工事見積金の〇%を保険適用」などの条件付きとなる場合がありますので、保険内容の確認が必要です。
また、経年劣化によって起きたと思われる内容については、保険適用外とされることが多いです。
判断が難しい場合には、保険取扱の代理店さんや、是非当社スタッフまでご相談ください。
保険申請書類の作成もお手伝いさせていただきます。
この機会にぜひ、火災保険の見直しと、上記のような被害がみなさまの住まいにもないか、確認してみてはいかがでしょうか。
いよいよ降雪の時期がやってきます。
住まいの修繕を済ませて、安心して過ごせる年末年始を迎えたいですね。
長岡本社 Reforme 富山