“雪”の重さを測ってみよう
日々のこと
新潟県は雪国。
毎年多くの雪が降り、様々な恩恵を与えてくれます。
と同時に除雪や雪下ろしなど大変なことが多くあるのも現実。
建築基準法では長岡地域は『積雪量1㎝ごとに1㎡あたり約3㎏の荷重』と規定されています(区域によって少し異なります)。実際の雪の重さはどうなのか?
測ってみることにしました。
降り積もった雪を調べたいので 除雪などで手が加えられていない部分を探して計測開始。
測定時2/20の積雪量は1m25㎝。
上から25㎝ずつ5ブロックに分けて計測してみることに。
高さ25㎝、幅25㎝、奥行25㎝のキューブ状にし、正確に測れるかはわかりませんが、体重計にのせてはかりました。
(大きさの多少違いがあると思いますので、目安で考えて下さい)
建築基準法上だと『25㎝のキューブの重さは4.68㎏』となるはず。
■1番上 (体重計の数値がうまく撮影できずスミマセン)
3.00㎏ 軽い!! 約65%程度の重さ。
■上から2番目
6.45㎏ 急に重くなります。約1.4倍程度の重さに。
■3番目
7.45㎏ 1.6倍程度の重さに。持ち上げるにも重みが違います
■4番目
6.5㎏ 1.4倍程度の重さに、測り方に問題があったのかも?!
■1番下の5番目
9.3㎏ なんと2倍です!!!
下に行くほど、重さはどんどん増えて最後は2倍の重さに。。。
屋根の雪とは条件が違うため、単純に比較はできませんが、見た目は1.25mでも比重で考えると、約1.74m分の重さの雪が積もっていることに!!
雪の重さは地域や天候条件によって変動しています。
高さだけでなく、重さにも注意して住まいのチェックをお願いします。
“淡雪”
同じ「雪」でもこちらは美味しい雪!!
初めてみた白いイチゴ。
“さがほのか”の突然変異種として生まれたイチゴだそうです。
ふるさと納税の返礼品で届きました。
一足先に春の味を楽しむことに。
なかなか食べる機会のない高級イチゴにドキドキ・ワクワク。
赤いイチゴと並べるとよくわかりますね。
切った断面ももちろん真っ白です。
甘さは普段食べているイチゴと違う甘さ!
甘味が深い感じがしました。
今回は色々な雪を紹介してみました。
まだまだ、雪が降る時期が続きそうです。
雪対策や雪下ろし等のご相談があれば、是非ご連絡ください。
もう少し“雪”を楽しみながら春を待つことにしましょう。
長岡本社 工務 和田