現場リポート ~未来へ受け継ぐ家~
リフォーム
現場
3月にリフォーム見学会を予定している現場が大工工事の佳境を迎え、新しい住まいの形が徐々に見えてきました。
今回のリフォームは、
・伯父さんから受け継いだ大きな家 ➡ ご夫婦+お子様2人の4人の住まいに一新
・4人で暮らすには大きすぎる敷地いっぱいの家 ➡ 一部減築
という内容です。
本日は工事中の写真も交えながら、設計のポイントを3つご紹介したいと思います。
設計のポイント①
減築したことでできた大きな庭の隣にLDKを配置。
リビングから続く庭とのつながりは空間を広げ、開放感を生み出します。
庭とリビングを繋ぐ中間領域には土間スペースを設け、庭に直接行き来できるようになっています。
土間スペースではバーベキューをしたり、プールをしたりと使い方は無限大。
どんな庭にしようか、土間スペースはどんな使い方をしようか、想像するだけでわくわくしますね。
この掃き出し窓からの景色が、これからどんな風に変化していくのかとても楽しみです。
設計のポイント②
既存建物の階高が高いところを活かして、リビングは勾配天井に。
さらに勾配天井の先には室内窓を設けて、より明るいリビングになるような工夫を施しました。
室内窓の下の壁はボルダリングスペースを設けたり、子どもが潜ることができるくらいの大きさの扉を設けたりと、遊び心がプラスされた計画になっています。
子ども達のお気に入りの場所になること間違いなしです!
設計のポイント③
既存の直径45㎝の大きな柱と梁、スケルトンの階段はそのまま表しにして、趣を残しました。
この大きな柱はリビングの室内窓を介していつも家族を見守ってくれる、温かい存在になりそうです。
リフォーム完成見学会は3/9(土)10(日)の2日間です!
ブログでは紹介しきれなかった設計のポイントや、これから始まる内装工事を経てお客様の「思い」や「らしさ」がどのように表現され、どのような空間になるのか、会場にてご確認いただきたいです。
住まいづくりの選択肢に、新築だけでなく是非リフォーム・リノベーションも検討してみてはいかがでしょうか。
温熱環境の改修はもちろんのこと、既存建物の良さを活かしつつ、あなたらしさを表現する住まいを一緒に考えてみませんか?
心地よい空間で日々を紡ぐ、そんな贅沢な毎日を一緒に実現しましょう!
リフォーム研究所 営業設計 波多野