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天井高さ×仕上げ=???
2023.04.17
住まいづくり
デザイン・インテリア
住まいづくり
デザイン・インテリア
「リビングの天井を高くしたい」
というご要望をいただくことが多くあります。
そこから更にもう一歩深く、空間の質を考えてみませんか?
今回は様々な天井高さと仕上げの方法の組み合わせをご紹介します。
●緩い勾配天井×羽目板張り
緩く勾配のついた天井。そこにレッドシダーの羽目板を張ると、大人っぽい落ち着きのある空間が出来上がります。ブルーのカーペットがインテリアのアクセント。
●角度のついた勾配天井×木毛セメント板
「木毛セメント版」とは、リボン状に細長く削り出した木材をセメントペーストで圧縮した建材のことです。独特な風合いが、ヴィンテージな空間にマッチしています。
●三角型天井×シナ合板張り
三角型の天井はおうち型にも見えます。
白でまとめた空間に、シナ合板の素材そのままの色がシンプルに調和しています。
●フラット天井×ルーバー
フラットな天井にルーバーをプラス。ルーバーの間が、ホワイト・ブラック・板なのかによってイメージがガラッとかわります。
●キッチンダイニングの高天井×表し梁
リビングではなく、ダイニングキッチンの天井を高くすると、お店のような雰囲気に。
表し梁の木の雰囲気を活かす、逆にミルク塗装をして優しく仕上げる、など塗装でも変化があります。
●吹抜×ラーチ合板×柱
ダイナミックな吹抜の天井には構造用のラーチ合板をそのまま使用。
まるで樹木のような柱と組み合わさって、力強い空間になっています。
【番外編】フラット天井×真っ白なクロス×ハイサッシ
真っ白なクロスのフラット天井。
文字だけ見ると普通に見えますが、
カーテンレールを埋め込んだ天井やハイサッシ、余計なラインを作らず納めた造作収納、スリット窓…と
水平ラインを強調することで、上品な空間に仕上げています。
同じ天井の作り方でも、仕上げによって印象は大きく変わります。
天井高さ×仕上げ=∞(無限大)の中から、
お客様のイメージにピッタリのご提案をさせていただきます。
新潟営業所 営業設計 金子