スタッフブログ

サスティナブルを目指して🌱



日々のこと

最近は暖かい日も増え、だんだんと春らしい気候に。
毎年、何かを始めるのにちょうど良い季節だなと感じます。

今年も何か始めてみたい、、と探すうちに
見つけた言葉が『サスティナブル』

耳にされた事のある方も多いのではないでしょうか。

サスティナブル(Sustainable)=sustain(持続する)+able(可能な)⇒「持続可能な」という意味合いを持ちます。
「サスティナブルを目指す」とは、地球の環境の事を考え、限りある資源を大切に使い、未来の世代の為に持続可能な社会を目指す、ということです。

様々な取り組み方がある事を知り
微力ながら、私が始めて良かった事を今回はご紹介したいと思います!

 


Sustainable1:生ごみ処理機

そのまま捨てると匂いや虫の発生源となりやすい生ごみですが、
乾燥させてしまえば、水分が抜け、グッと体積も小さく。

そして何より処理も簡単に…!

生ごみ処理機ルーフェン 生ごみ処理機ルーフェン

このトレイに生ごみを入れ、スイッチを押すだけの簡単操作。
一定時間が経つと、おせんべい並みにパリッパリに。
(パリパリ具合が気になる方はぜひお試しください!)
私が購入した『ルーフェン』という処理機は、
・処理時の音や匂いが気にならない
・一回あたりの電気代も約20円 (※規定量・8時間乾燥の場合)
・堆肥として使用可能
→回収拠点に持ち込めば、市でも堆肥化してくれます◎
・補助金制度が使える (※お住まいの地域により異なります)

ちなみに私の住んでいる新潟市はこのような現状も…!
こんなにも割合を占めている事にも驚きです。

新潟市のごみの回収状況グラフ

※画像は新潟市_乾燥生ごみ回収パンフレットより引用
出典:新潟市「乾燥生ごみ拠点回収」ページ

使い始めてから、ゴミの量を意識した事もあり、結果として捨てる回数が減りました。
ゴミを捨てに行く手間も省けて、一石二鳥です◎

 


Sustainable2:バンブータオル

名前の通り、竹素材で出来たタオルです。

竹は、木よりも成長速度が早い為、森林破壊にも影響を与えにくく
生命力が高い為、薬品等を使用しなくても育つという特徴があります。

・耐久性があり破れにくい
・吸収力が高い(水も油も◎)
・天然の抗菌作用がある
・使用後は堆肥化出来る

といったメリットも。

キッチンペーパーとバンブータオルを
水、油、それぞれで吸収力の実験をしてみました。

【水の場合】
容器に20㎖入れ、同じサイズに染み込ませ、取り出した後どの位水が残っているか

▼(左):バンブータオル 9㎖ / (右):キッチンペーパー 17㎖
バンブータオル竹布の給水実験

【油の場合】
ほぼ同量の油を垂らし、くるくるとふき取った後、どの位拭き残しがあるか

▼バンブータオル:ほぼ後が残りませんでした
バンブータオル竹布の給水実験 バンブータオル竹布の給水実験

▼キッチンペーパー:吸収し切れなかった油が残ってしまいました
バンブータオル竹布の給水実験 バンブータオル竹布の給水実験

実験結果から、バンブータオルの吸収力の高さを知る事が出来ました◎

今までは、ついつい近くにあると、無意識に使ってしまいがちでしたが
これからは、ラップや保存容器、掃除用洗剤なども、なるべく手間を掛けずに
自然に優しく、繰り返し使えるものを使っていきたいと考え中です…!

近年では、住宅も様々な観点から、快適に健康に過ごせる、そして長持ちするような方向へと変わってきています。

すぐに全体を変えてしまうほどの力はないかもしれませんが、
一人一人の意識で段々と変わっていくのだと思います。

今後も、小さな気付きを大切に、将来を見据えた丁寧な暮らしを心掛けたいと思います。

 

新潟営業所 営業設計 鈴木